教育。

メリークリスマス。
小林です。

唐突ですが教育って難しいですよね。
私は野村克也の本を何十冊も読んで学んでおりますので完璧な筈。

そう。この野村教育論を身近な人間で分かり易い野村克也のエピソードを交え試してみようと思いましたが、

①嫁
古田敦也を知らない。メガネを掛けた捕手は大成しないと言われた時代に日本一の捕手にまで育てあげたこの野村・古田の師弟関係を知らない人間に野村教育論は通じないので断念。

因みに野村は「古田がもう一度監督をやるなら、ヘッドコーチをやってもいい。古田があれで終わってしまうのは球界にとって大きな損失だ」 と言うファンには涙が出る言葉を残してます

②娘
小早川毅彦の開幕3HRを知らない。自由契約となった翌年の開幕戦野村に拾われ、その手により再生。全盛期のジャイアンツの斉藤から3HRを打った日本国民誰もが知っている話を知らないので断念

因みに野村は小早川に「器用から不器用への転向」を進め、「自分が弱い」と認めることで「何をすべきか」を考えられるようになると仰っております。

③部下オリハラ
先ず野球を知らない。以前ボールカウントは12種類あるとうい話や何故2ストライク0ボールからストライクを投げて来ないのか等の話をしたら眠ってしまった程なので断念

因みに野村は「3-2というカウントは面白い。打者は2-2まではボール球を打たないように気をつけるのに、3-2になるとストライクが来ると思い込む。選球眼のタガが緩む。ボールの誘い球につい乗ってしまう」と思わずニヤケてしまう話もしております。

と中々野村教育論を使う場面も無く毎日首を傾げております。

来年もこんな感じで歪んだブログを更新して行きますので宜しくお願い致します。

よいお年を