キーンと冷えたアレ…行~こう♪

ただでさえ暑く寝苦しい夜なのに、外ではセミたちがわしゃわしゃやってくれる。
そのおかげで、ここのところ寝不足気味のバブ金です。

それにしても毎日毎日こうも暑いとたまらないですね。
こんな時は、キーンと冷えたビールがうまい!
いや、ビールとは言わないまでも、冷た~い飲み物が常時手放せないですね。
そう、キーンと冷えたといえば…

日本人ほど冷たい飲み物を好む民族はない!
バブ金はそう感じています。

今から30数年前。
1ドルがまだ280円あたりをウロウロしていたころ。
日本の裏側、NYC(ニューヨーク)での出来事。
舞台はタイムズスクエアーにあるマリオットマーキースホテル斜向かいにあるマクドナルド。

東京の夏よりもはるかにむし暑い。
いきがって日本を飛び出したものの、ちょっぴりホームシック気味だった。
そんな時なぜかマックに入ってフィレオフィッシュとアイスコーヒーを注文。
ところが…

フィレオフィッシュは出て来たもののアイスコーヒーが出てこない。
出てこないどころかまったく通じていない様子。
店員のお兄ちゃん、怪訝そうな顔でバブ金を見つめる。

発音が悪いの?
そうか!コーヒーの【F】は下唇を噛んでだな?
【アイル テイク アイスコーフェイー】
これでどうだとばかりにドヤ顔をキメる。
しかし、そんな努力(?)もむなしく、お兄ちゃんはもっと怪訝な顔になっていく。

【withアイスキューブだ!】
【イントゥーザコーヒーだ!!】
そんなわけの解らないやり取りを10分ほど続けた。
しかし、まったく拉致があかなかった。

いい加減、イライラしだしたバブ金は皮肉混じりに言った。
【アメリカのマックは日本より下だな!】

その言葉は、お兄ちゃんの
アイ ラブ アメリカ
に火をつけてしまった。

いきなり、奥のほうへ行ったと思ったら、日本ではありえないぐらいの大きなカップを手に持って戻ってきた。
そして、バブ金にむかって一言。
【アイスコーヒーだ!】

その中味は…
Hotコーヒーただガッツり氷を入れただけのものだった。

そうなんです、当時のNYCのマックには【アイスコーヒー】なる飲み物は存在しませんでした。
というか、コーヒーはHOTで飲む物。
ICEで飲むなんていう発想はまったく無かったんですね~

さてさて、そんな話をしていたらキーンと冷えたのが欲しくなってきました。
大人になったバブ金はアイスコーヒーではなく、今日は居酒屋で。
もちろんジョッキーまでガッチンガッチンに凍らせてあるビール…
行ってきま~す!!