=春日部発=【専門食堂】の看板に偽りナシ!

それにしても…
【専門店】とか【限定】という言葉にどうしてこうも弱いのだろうか?
50も半ばを迎えたというのに、この文字を目にすると期待のボルテージが上昇☆
まるで子供のように心を躍らせてしまう。
と言うことで…
今回は春日部で目にした【専門店】を勝手にミシュラン♪

春日部駅西口から徒歩10分ほど。
イトーヨーカドー
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その向かいに店を構える専門店は…

じゃ~~~~~~~~~~~ん!!!!
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そう、《カツカレー専門食堂》

カレー専門店のかつカレーではない。
もちろん、とんかつ屋さんのサブメニューにあるかつカレーでもない。
あくまでも《カツカレー専門食堂》なのだ。
そこが、ただでさえ上がる私のボルテージをさらに煽ってくれる。
と、その前に…

高齢・あだ爺…
ちゃう!ちゃう!!
もとい…
恒例・あだ爺の【本日のうんちく】を一発★

カレーと言えば『カレーライス』と言う人もいれば『ライスカレー』と言う人もいる。
どちらもよく耳にする料理名だが『カレーライス』と『ライスカレー』の違いを皆様はご存じだろうか?
「単に言い方が違うだけで同じ料理」
そう思っている人がほとんどだと思われる。中には
「そんなの簡単さ♪カレーが主役か?ライスが主役か?その違いだろ」
もっともらしくそう語る人もいらっしゃるようだが、実は、ここにあきらかな違いがある。
そのことは、日本のカレー史を紐解くと、文献に明確な違いとして記されているのだ。

結論から申し上げよう☆
『カレーライス』とは…御飯とカレールーが別々になっているカレー
『ライスカレー』とは…御飯とカレールーが同じ皿に盛られているカレー
つまり…
レストランでこんな感じで出てくる
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とか、ちょっと高級感のある
KR2
こんな感じの《ややハイカラなイメージのカレー》
これが『カレーライス』

で、一般の家庭で食べる
K1
たとえレストランでも
K2
某牛丼屋でいうところの【直盛り】みたいな
そんな《大衆的なイメージのカレー》
これを『ライスカレー』

『ライスカレー』として日本に登場したカレーが、『カレーライス』と呼ばれるようになっていったようです。
『ライスカレー』という言葉自体がノスタルジィーな雰囲気がして、耳にするとなんだか昔懐かしい気分になるのは、のような背景があるからかもしれない。
日本のカレーの歴史は『ライスカレー』からはじまったのだ。
まぁ、どっちでも良いんですけどね、美味ければ(^^♪

さて、長~い長~い、そして何のためにもならない!
あだ爺のうんちくでしたが、いつものように本題は巻きでいっちゃいます(笑)

ここ、カレー専門食堂・ラホールのカツカレーは、こちらにドン!

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さようでございます♪正式にいうところの『カツカレーライス』
決して『カツライスカレー』ではありません!

嬉しいのは、オーダーが入ってから1枚1枚マスターが丁寧に切り落とし揚げるカツ♪
アップでドン!

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見よ!この大胆不敵なカツを☆
「俺様が主役だぜ!」
まさにそんな感じ。ところが…
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キタ~~~~~~~~~!!
超クリーミーななめらかさと濃厚なコク★★★
にもかかわらず、電光石火のごとく抜群のキレ☆☆☆
このコクとキレがあいまみれ織りなすルーは、まさにKING of KING
酸味・甘味・辛みの絶妙なハーモニーを奏で主役の座を一歩もひかない。

そうです!
映画やテレビドラマで耳にする豪華キャスト&ダブル主演と言ったところ。
是非お試しを!

そこで本日の一句…
専門店 期待裏斬ぬ その味に ダブル主演の 好演輝く (字余り)

お後がよろしいようで…