パチスロ記~⑮暴れ猫大行進~

どうも♪

男は包容力!岡嶋です♪

 

今回は裏モノ実践記PART2です。タイトルで若干機種バレしてますね・・(笑)

 

当時、行きつけにしていたパチンコ屋に遂に3号機が入る!

との情報を得て、新装初日は仕事(木曜)だったので、帰りに様子を伺いにホールへ・・。

導入されていたのはコイツ♪

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セブンボンバー (バルテック)3号機

ちょっぴりスケルトンな7図柄がテンパイするとバックライトが点滅するという

美しい演出が施された台でした。

 

新装初日だけあってメチャクチャ出てたんですが・・空き台は無く少し見物して帰宅・・。

 

次の日・・(金曜)。

 

近所の別のホールが新装開店と聞き、またまた仕事帰りにチェックに向かう・・。

コチラに導入されていたのはコイツ♪

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ワイルドキャッツ (アークテクニコ)3号機

コチラは対照的に愛らしい猫のREG図柄が採用された。

えっ?BIG中のBGM?

『猫踏んじゃった』に決まってるでしょ(笑)。

コチラも初日からメチャクチャ出てました。

 

図柄の配置やリーチ目等がほとんど一緒だったので、

系列メーカーの兄弟機であることは容易に理解できました。

が・・・!

 

この時期に同系列メーカーからの3号機の導入・・。

怪しさ満点です。

 

土日に備えて攻略本を買って帰宅・・。

早速!納得!

『ハイ、コレ裏確定ね~!』

 

セブンボンバー&ワイルドキャッツに共通して採用(?)されていたのは【貯金方式】!

 

なんとBIGボーナスの成立ゲームに7を揃えないと、一度成立したハズのBIGボーナスがRAM内部に取り込まれてしまう(貯金)

という代物だったのです。

 

どちらの機種もREGは成立ゲームで揃えなくても貯金はされません。

両機種の違いは、勝敗に直結するBIGの貯金する割合と放出の抽選方法でした♪

 

・セブンボンバーの場合♪

こちらは無条件でBIGフラグを貯金。以後は340分の1で連チャンフラグの抽選を行い(従って初当たりは1/5~600と激低)

当選すると貯金がなくなるまで43分の1で放出。連チャン当選時のおまけとしてBIGフラグが

一つ増える様になっていました。

これは連チャン中のコインのロスを補填したものだと思われます。

 

・ワイルドキャッツの場合♪

BIGフラグを引いた場合、成立プレイでBIGを揃えないと、77/128(約55%)の確率でフラグを内部に取り込む(貯金)。

残りの51/128(約45%)でBIG放出状態となり、内部貯金を36分の1?程度の確率で全部吐き出す。

なお、BIGを成立プレイで揃えた場合、内部貯金があっても連チャンはスタートしない

あくまでも、「貯金or放出」抽選を受けた場合のみ、連チャンの権利がある。というものでした。

 

コンチネンタルと同様に、2機種は裏モノにする際、メーカーが直接関与していたことが明らかになった為、

検定取消処分&以後3年間、新機種販売禁止処分となってしまいました。

そのため、禁止開けを待つ事なくアークテクニコは自然消滅してしまいました。

 

さて、翌日・・岡嶋兄弟が向かったのは果たしてドチラだったのか・・?

正解は・・。セブンボンバー!

理由は兄弟で異なっていましたが答えは一緒でした。

 

・兄(割と毎回目押ししてるタイプ)の理由♪

適当に打っていて誤ってBIGを揃えてしまった場合の連チャンの機会を逃してしまうかも?という

リスクの回避でしたが・・。

 

・弟(ブン回し命!のワタシ)の理由♪

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コイツの右手が!

なんかチョット手招きしてるみたいでムカつく!

絶対に裏返すと

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こんな穴が開いてるに決まってるぜ!

という幼稚な発想でした(笑)

 

当然ながら・・結果は兄弟揃って店に貯金をしてくるハメに・・(笑)

果たしてこの貯金が却って来る日はあったのだろうか・・?

 

あれ?タイトルあんまり関係無かったな・・まぁ、いっか(笑)

 

次回!【怒涛の流星拳☆彡】

お楽しみに♪

 

 

 

 

 

 

 

パチスロ記~⑬久々にパチンコ~

 

毎週のように日曜になると兄弟で朝からパチンコ屋に向かう息子たちに刺激されたのでしょうか?

『おい、俺も連れてけ!』

とある日曜の朝に父親が言いました。

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『お父さ~~~~~ん!』

聞けば、父も若い頃からパチンコが好きだったらしい・・。

そういえば子供の頃、意味なく冷蔵庫に大量のチョコが入ってた日があったな・・。

つまりはそーゆーコトだったのね(笑)。

この一言がキッカケで・・。

この日は親子3人で朝からパチンコ屋に向かう事に・・(終わってますねw)。

 

息子たちはスロット狙いに走る中、父はあるパチンコの新台に向かう。

 

2時間後・・。

 

『おい、何か凄ぇ台が入ってるぞ!』

と父が呼びに来た。

『えっ?何が?』

と聞くと父はこう答えた・・。

『なんか、1万円が連チャンする・・』

『えっ?何ソレ・・』

と驚く息子たち・・。

見ると父は既に20000発(5万円分)を超えるレシートを持っていた。

 

目を輝かせた息子たちが父の打っている台に向かう・・。

そこにご鎮座ましましていたのは・・。

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フルーツパンチ! (大一)

大当たり確率は1/240。電チューの連動により出玉を増やしていく電役タイプと呼ばれる権利モノです。

メーカーの発表当時は新潟を中心とした中部地方や関西方面の一部で爆発的な人気を誇りましたが、

関東地方ではあまり設置店が多くなく、地方での人気が噂を呼び、関東地方へも設置が進んでいった。

 

初当たりの波も荒く、数珠連チャンでポコポコ当たるかと思えば、

突然に痛烈にハマる時もあり・・

波を見極めての台移動が楽しみの一つでもありました。

(結構、カマ掘られる事もありましたが)

 

ちなみに、ウチの父親は新潟出身です。この台に引き寄せられたのも宿命と言えるでしょう(笑)。

 

当たり後の流れは下記の通りです(分かりにくいかもしれませんが・・)

まず、大当たりしたら右打ちに⇒

右側一番上のチューリップに入賞するとスグ下のチューリップが開いて入賞(最大で1個で2回開き)

この入賞がラウンド獲得数になります。

(最大8Rまで。連チャンでラウンドが2ケタになるとFと表示された)

1ラウンドで一番下のチューリップが2回開くのが4回。

その2回開く時に入賞があれば、そのスグ上の両サイドのチューリップが5秒程度開放。

という流れで出玉がジャンジャン増えていきます。

 

最大の魅力は一撃4000発OVERの大量の出玉。当時の交換率でも1万円OVERが見込めました。

しかも!その大量出玉が保留玉1回転目で23%の割合で連チャンする!という射幸心煽りまくりの台でした。

もともとは3000発前後の出玉だったらしいですが、デジタルの回転率を下げ、出玉を増やし、

一発逆転を狙う仕様にするのが主流だったようです。

 

でも、何より最大の魅力は、その連チャンシステムでした!

 

フルーツパンチの大当たり図柄は0~9までの3つ揃い10種類。

3連セグの高速回転から左⇒右⇒中の順で停止していきます。

左⇒右でリーチがかかった瞬間から中のセグがコマ送りになるんですが・・

この瞬間が一番アツいんです!

詳しくはコチラでどうぞ!(初期セルです!)

 

中図柄には0~9の赤図柄と色違いの緑図柄(当たりではありません)、

それとダミー用のH図柄とF図柄の計22種類。

この22種類の中から!

各大当たり図柄ごとに5種類の『保1連チャン確定目』が存在していました。

コイツがリーチがかかる度にランダムに抽選されていたらしく、

5/22で約23%で⇒当たればダブル確定!となったワケです。

 

詳しくは忘れましたけど、上の動画の場合・・。

初当たり時の6のリーチに対して真ん中セグは赤4からのスタートなのでダブル確定!

(6のダブル目は・・忘れましたw)

ダブルの時のリーチは1に対して緑9からのスタートなのでトリプルにはならない!という仕組みです。

(1の時のダブル目は赤奇数1・3・5・7・9の5種類)

 

ただ、それもこれも保留玉があれば!の話・・。

先に述べたようにマジで回りませんからね・・。

リーチ中に玉を打ち続けていても、当たった時に保留玉があるのは50/50くらいで・・。

保留玉が無いとせっかくのダブルの権利が無くなってしまう・・。

 

しかし、打ち手もアホじゃありません。

 

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『させるか!コラぁ~!』

とラウンド獲得後に一時的に通常打ちに戻し、保留玉を獲得して再び右打ちに戻す。

という作業を繰り返し、自力でダブルを取りに行ったのです。

時には2ラウンド分の出玉を犠牲にしても・・。

 

この様に、打ち手の実力で無限の1万円連チャンが狙えたフルーツパンチ。

親子3人、ハマリにハマりました。

ちなみに揃いも揃って親子3人の最高記録は5連チャンです。

目撃したのは7連チャンが最高です。

 

もう一度打ちたいなぁ・・。

 

てなワケで・・今回は親子2代に渡って長期にわたり夢中になった名機。

フルーツパンチのご紹介でした。

 

 

あとがき:~フルパンと言えば・・~

マジで回らなかったです。いや、本当マジで・・。

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しかしま~ぁ、その分、魅力満載の台でした。

大当たり時の後光が差すようなバックライトの点灯。

ポカァッ♪と点くんですよ。ポカァッっと・・(笑)。

さらに『コロブチカ』のリズムに合わせて連動する電チューの動きの美しさ。

そして何よりも・・。

 

無駄な演出が一切無い!

 

1回転あたり5~6秒ですよ。

リーチかかってもせいぜい20秒がいいトコですよ。

分かりますか?パチンコメーカーさん?

 

全員が全員ではないでしょうが・・。

パチンコ打つ人はね・・。

いっぱい当たりを引きたいんですよ!

ハズレならハズレで、サッサと次に行きたいんですよ!

疑似連が何回とかね。期待度が上がるってのは理解できますけどね・・。

最終的に当たらないなら単なる時間のロスなんですよ!

 

タイアップなんぞに頼らなくても古き良き時代にはこんな名機もあったのに・・。

 

今後の台作り、考えて欲しいモノです・・。

 

次回!~裏モノ実践記PART1~お楽しみに♪

パチスロ記~⑫最強の4番打者~

お詫びの前書き:

前回登場した検定を行う機関の名称を誤って記載しておりました。

誤⇒日遊協

〇⇒保通協

でした。ここに訂正してお詫び致します。岡嶋です♪

 

どーでもいー話ですが、少年野球時代の岡嶋の背番号は⑫です。

一応、市内の選抜チームの4番を打った事もあります。

~⑫最弱の4番打者は私かもしれません~

 

本題です♪

遂にこのネタを書く日がやってきました。

とある機種の登場により、3号機時代の一大スキャンダルとも言える事件が勃発します!

とは言っても、当時はスキャンダルだらけで一大と呼ぶのは如何なモノかと思いますが・・。

主役はコイツです♪

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コンチネンタル

押しも押されぬパチスロメーカーのトップであるユニバーサル系の系列販売会社である瑞穂製作所(現ミズホ)が製作・販売した3号機。

通称「コンチ」。

 

ここで前書きのお詫びが再浮上します(笑)。

この当時は保通協への届出は1社2機種までという制限があり(現在はこの制度は廃止)、このような背景から、同一シリーズ名称を冠しながらそれぞれが3つの別々な会社から発売されるという、珍しい販売形態となった。また、『コンチIII』の発売後に『コンチII』が発売されている。それらと区別するために「コンチ1(ワン)」と呼ばれることもあった。(ウィキペディアからコピペ)

 

初めて(?)7図柄3つ揃い以外のビッグボーナスが搭載されていたのも印象的でした。

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BAR・BAR・7揃いでBIGボーナス!

 

通常のAタイプでしたが、思えば最初っから怪しさ満点のスペックでした。

・設定毎のボーナス確率が極端にかけ離れていた。その確率の荒さが波の荒さを作り出しているというのがウリでしたが・・。

BIG確率⇒設定6(1/221.4)と設定1(1/409.6)でほぼ2倍の違いがあった。

REG確率⇒もっと露骨で設定6(1/154.6)と設定1(1/630.2)でほぼ4倍の違いがあった。

 

 

【確率を超越】した連チャンが噂になり、たちまち大人気台となりました。

ユニバ系の台らしく、BIG図柄のテンパイでリーチ音が流れます。

 

 

でも、こいつ・・実はやらかしてたんです。

 

スロットの台にはメダル投入口からコインタンクまでの道筋としてレールのような形になっているのはご存知だと思います。

コンチではこのレール部分に違法なコイン(他店からの持ち込み等)を検知するためにコインセレクターという部品が設置してありました。

 

その部品の名前は【CS-90】。

 

コイツがやらかしてたんです!

そう!答えはココにあったのです。

詳細は長くなるので、またコピぺします(笑)。

 

『コンチネンタルI』のプログラムには、通常のパチスロ機ならあり得ない「4枚目のコイン投入信号」を感知すると強制的にボーナスフラグが成立するというプログラムが組み込まれており、メーカーでは、ランダムに4枚目のコイン投入信号を発生させる機能を持った【CS-90】と呼ばれたコインセレクターとこのプログラムを組み合わせることで、保通協の審査段階では確認できないボーナスの連荘を生み出すことを狙っていた。

ところが【CS-90】は設計に問題があり、あるタイミングでコインを投入すると、本来なら通過するはずの無い4枚目のコインがセレクタを通過し、その結果セレクタが投入信号を発する(すなわちその瞬間にボーナスが確定する)という現象が発生した。このことが口コミで広がり、たちまち全国的にこの【4枚掛け攻略法】が広まったため、多数のパチンコホールで大量のメダルを抜かれるといった事態が発生し、メーカー側は急遽コインセレクターを(4枚目のコイン投入信号を発生しない)別種のものに交換するといった対策に追われることとなった。

はぁ・・ウィキペディアさんお世話になります。今後とも宜しくお願いします(笑)。

 

言うなれば、打率は10割ではないが、バットに当たりさえすれば必ずホームラン!という最強の4番打者がこの【CS-90】だったのです。

 

後に【CS-90】の設計にはメーカー自身も関わっていたとされたことから、前記の風適法違反などを理由として、『コンチネンタルI』は検定取り消しとなったほか、瑞穂製作所は3年間の遊技機販売禁止処分を受けることとなった。

また『コンチネンタルIII』(メーシー販売、やはりユニバーサル販売系列)も同様に【CS-90】との組み合わせで意図的なボーナスを発生させることが可能だったが、こちらは発覚前に対策を済ませていた為に検定取り消しを免れ、コインセレクターの交換後も長期にわたってホールの主力機種となった。

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コンチネンタルIII (A-Cタイプ)

7(セブン)ラッシュという強烈なシングルの集中を搭載しており、様々な裏物も出回りました。

 

まぁ、同じ系列でも3つもの販売会社を持っていたので、ぶっちゃけ瑞穂はお試し用のメーカーなのかもしれませんね。

ちなみに初代ミリオンゴッドも瑞穂でしたからね・・。

 

でもコンチシリーズも、結果的には全部打ちましたからね。

最強につまらなかった3号機の本当のノーマルだったのがコイツ♪

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コンチネンタルII(ユニバーサルが出したのはコイツ)

一応シングルボーナス搭載。でもコンチ唯一にして最大のクソ台でした。

 

4号機時代に自身の最高記録を叩き出したのがコイツ♪

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コンチ4X (アルゼ)

爆裂AT(スーパーRUSH)搭載機

こちらは後日じっくりと書きます。名機なので・・。

 

さて、いろいろ問題もありましたが・・(笑)。

『ドゥルルル♪ドゥルルル♪ファ~~ン♪』(細かい部分はお好みに任せますw)

というファンファーレはコンチシリーズ共通の祝福のファンファーレとして、

はたまた、4号機以降のプレミアム演出として多用され、

ユニバ系(後のアルゼ系・アロックス系)の台の象徴ともなっていました。

悪ガキだったけど、みんなに愛された。そんな台だったのかもしれませんね。

 

そういえば・・

コンチⅤって噂にはよく出るけど実際出ないよね?

出たらやっぱり、打っちゃうんだろうなぁ・・(笑)。

 

 

あとがき:

実はこの【4枚掛け攻略法】が公に明らかになったホールが岡嶋がたまに打ちに行っていたホールであった事が後に発覚!

知り合いはかなりの金額を抜いた様子で、当時は布団を叩いて悔しがったモノでした(泣)。

(何でだよ!教えろよ!お前よぉ~!って暫く言い続けてウザがられてました)

ちなみに、発覚の直後!会社の先輩のKさんのそのまた先輩って人が当時パチンコ店の社員だったので、話を聞いてみました。

『あぁ?4枚掛け?バッカお前ぇ、ンなモンとっくに対策済みに決まってるっしょ!』

ん?どっかで聞いたフレーズ・・(笑)。

Kさんの出身地域のお決まりなのかな?と一人でニヤニヤしてましたが・・(笑)。

 

ちょっと、続けて暗い話題だったので、来週は久々にパチンコでも書いてみたいと思います。

機種は来週のお楽しみ♪ では、また♪

 

 

パチスロ記~⑪表があれば・・~

『次の方~♪どうぞ~♪診察室にお入りくださぁ~い♪』

呼ばれて診察に入る・・。

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『今日はどうされましたぁ~?』

と美人の女医に尋ねられる・・。

『最近のスロットが連チャンもしないし、つまらないんです』

答える私・・。

『あら、そう・・。刺激が足りないのね。』

『ハ、ハイ!』

『じゃあ、お注射しましょうねぇ~♪』

『じゃあ、横になってくださぁ~い♪』

『せ、先生!』

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どうも♪意味なく妄想から入りました!岡嶋です♪

 

導入開始後も小役の集中の禁止やウエイト時間の増加(微差ですけど)など、

イレギュラーもアクセントも無い穏やかになってしまったゲーム性で人気が伸び悩む3号機・・。

客足も遠のき、保留玉連チャン機がまだまだ横行していたパチンコのコーナーが活気を帯び、

スロットコーナーには空き台が目立つ様に・・。

中には一旦導入した3号機を元の2号機に戻すホールまで出てくる始末・・。

 

『このままじゃ、いけない・・!』

 

そう感じたホール側は最後の手段とも言える行動に出る・・。

そう、それこそが・・

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【お注射】だったのです!

 

具体的に説明すると、強制的に連チャンを引き起こす様にプログラミングされたROMを

導入済みの台に移植するという暴挙に出たというワケです。

 

これらは【裏ROM】や【裏基盤】等と呼ばれ、ホール側はその名の通りに【裏】のルートで

入手⇒移植をしていたのです。

 

そもそも、パチンコ・パチスロ機は発売前に必ず・・

【日遊協】~日本遊技関連事業協会~に発売認可を申請し、

検定を受けて合格し、初めてホールへの導入と相成ります。

 

当然ながら、基盤部分やROM部分には検査合格済と記された特殊ステッカーが貼られていたので、

剥がしたりすると再使用できなくなったりして、結果的に即バレます。

 

それでもお客さんに来てもらってお金を落としてもらわない事にはホールを経営していく事はできません。

なのでホール側は注射済みの台を別個に数台用意し、必要に応じて台ごと入れ替えるという、

なんとも手間のかかる営業をしていたそうです。(聞いた話ですが)

 

こうして、連チャンに魅せられた客により一時的にスロットコーナーに再び活気が戻ります。

 

しかし!

 

やはりその代償は高く、ノーマルの台とは比較にならない程のハマリも兼ね備えており、

大負けした客から・・タレコミ⇒ガサ入れ⇒稼働停止⇒撤去という流れを目にする機会が増えてきます。

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3号機、早くも大ピンチ!

 

『このままじゃ、いけない・・!』

 

次にそう感じたのは、他の誰でもない、メーカー側でした。

なんと!規定不適合の台をメーカー自らが主導して作っていく事態に!

 

そして、予想もしなかったメーカーから!遂にあの台がデビューすることになる・・。

 

次回!『最強の4番打者』の巻♪お楽しみに!

 

パチスロ記~⑦リール制御とズレ目の美学~

いやぁ~、だいぶタイトル通りの内容になってきましたパチスロ記。

でも!このころはまだ高校生!司会のチャン岡嶋です♪

18歳になった3年生の10月、私は自動車の免許を取得します。

もともと高校までの片道約13kmの道程を自転車で通い続けた私は、

行動範囲の広さにはかなりの自信がありました。が!

車になると行動範囲は格段に広がり、休みの日には・・

『運転の練習をしてくる』と姉の車を借りてはお目当ての機種を打ちに出かけておりました。

そんな頃、出会った名機がコチラ・・。

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どうです?私と同世代の方には堪らないでしょう!?

オリンピアの2号機バニーガール!!(Aタイプ)

ストップボタンを押す度に『ピキュン♪』と音が鳴る可愛らしい台でした。

 

ここで!先ず、有権者に訴えたいのはパチスロのリールには成立役によって

内部的な制御をされているという事!

全てのリールにどんなに正確に7図柄を止めようとボタンを押しても、

ボーナスが成立していなければ滑って外す制御が加えられています。

逆に!ボーナスが成立すると早めに押す分には最大4コマまでは滑って図柄を引き込んでくれます。

 

このリール制御にもテーブル方式やコントロール方式などの種類がありますが、それは後日、別機種の回にて述べます。

 

さて!このバニーガール♪

このリール制御がとにかく素晴らしかった!

 

バニーガールで採用されていた小役は以下の通り。

・チェリー(数が少なく、取りこぼす可能性がある)

・プラム(最も揃うの頻度が高いメイン小役)

・オレンジ(しょっちゅうテンパるのに、あんまり揃わない)

・青リンゴ(めったに揃わないが15枚役)

・ベル(チェリーと同時入賞で揃う事もある)

通常プレイ時は上記の何かしらの小役がテンパイして外れる。(小役成立時は揃います)

コレが大原則でした。

 

さて、お立会い♪

では、この原則が崩れた時、『ズレ目』と呼ばれる美しい目が出現します。

可能性として考えられるものは何か?検証していきましょう。

 

①小役の取りこぼし

例えばチェリー。左リールのチェリーを枠下辺りで押してしまうと、

次のチェリーまでに4コマ以上あるので、リールが滑りきらずに停止してしまう現象。

もちろん払い出しも得られず、損してしまう。

まぁ、現在では常識ですが当時は高設定ブン回しが主流で、

全ての小役を取りきるDDT打法等はあまり認知されていなかったので、

法則崩れの原因はコレが殆どです。

 

では、それ以外で考えられるもの・・。

それこそがズバリ!

②ボーナスの成立ゲーム!なのであります!

※小役よりもボーナス図柄を揃えようとする制御が優先されるのか?

という事だったのです!

 

なので・・。

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こんな出目が出たりした日にゃぁ、もう・・

脳内で変な分泌液がタリッと分泌され~の、垂れまくり~の、ハァハァ言いまくり~ので・・

パネルのバニーのお姉ぃさんに・・

『ほ、ほ、惚れてまうやろ~~っ!!』

と、なってしまう何ともビュリフォ~な台だったのです。

実際、当時『ズレ目』の魅力にハマった方は多かったのではないでしょうか?

 

でもな・・。

普段は適当~にぺぺペン!とピキュピキュピキュン!と打ってたからな・・。

たまに、油断してるとこんな出目のような・・

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『ピキュン♪』『ピキュン♪』とドッチ付かずの7テンパイからいきなり7が揃ってな・・

 

『ピキュ・・デッテッテッ!テッテケテ~デッテケテ~!デッテッテッテ~!

デッテッテッ!テッテケテ~テッテッテッ!デッテケテ~テ~~♪』

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と、とにかくドデカい『草競馬』のファンファーレが鳴り響いたからな・・。

 

もう、周りも振り向くくらいデカいから・・とにかくビックリしてましたよ!

いや、本当ケツが浮くくらいにビックリしてたからな!

適当に打ってるのが楽しい台だったけどな・・まぁ、よそ見は厳禁やで!

『気をつけなはれや!』

 

次回は『月の砂漠編』です。お楽しみに♪

 

 

あとがき:

その後もハサミ打ちのズレ目が楽しいスーパーバニーガール

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等の後継機も出ましたけどな・・。

コイツは結局のところ・・

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コイツ待ちだったからな・・。

個人的には名前だけのスーパーが付かない普通のバニーガールが好きだったな・・。

 

とは言っても、今では都内のレトロ台専門のゲーセンにでも行かない限り打つ事はできない・・。

40代半ばになると、そこまでする元気と行動意欲はない。

あの頃の行動範囲はどこに行ってしまったのだろうか・・?

こうして私は、今日も徒歩1分の地元の店に打ちに行くのであった・・。

パチスロ記⑥~基礎知識編~

どうも~♪

 

前回、無事にスロットデビューを果たした岡嶋です♪

 

その後はボロ負けを繰り返しながらも、部活(麻雀)で負け分の補填をし、

合間(抜け番)に攻略本を熟読し、軍資金ができると実践に臨み・・。

スロットの知識と経験値を高めておりました・・。

 

最初は前回登場のリバベルシリーズに代表されるユニバーサル系と呼ばれる機種しか知りませんでしたが、

勉強をするうちに他の色々なメーカーの色々な機種にも興味を持ち始めます。

と、同時にパチスロには様々な種類があることに気付きます。

 

今回は復習も兼ねて『うんちく』したいと思います。

 

私が当時、打っていたスロット達は総称して【2号機】と呼ばれるものでした。

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※画像は無関係です(笑)。

以後、3号機・4号機を経て現在の5号機に至ります。近々6号機登場の噂も?

余談ですが、過去に0号機も1号機も1.5号機まで存在していたようですが、

初号機だけは残念ながら聞いた事がありません(泣)。

 

更に出玉の増加に直結するボーナスゲームの種類によってタイプが分かれている事も知りました。

 

まず、初めに・・。7図柄が揃った後ですが・・。

①子役が揃いまくる【子役ゲーム】(機種によって子役は異なる)

②特定図柄が揃って【JAC IN】(JACと書かれた絵柄の一直線が多かった為にこう呼ばれてました)

③JAC図柄が停止する度に払い出しがある【JAC ゲーム】(○回のうち○回入賞で終了)

この①~③をひとくくりに考えて下さい。

 

~Aタイプ~

最もポピュラーなタイプ。リバベルシリーズもこの中に含まれます。

BIG BONUS⇒①~③が3回繰り返されてボーナスゲームが終了する。

REG BONUS⇒③が1回のみ行われて終了する。

 

~Bタイプ~

出玉が少ない代わりに確率が優遇されている機種。

BIG BONUS⇒①~③が2回繰り返されてボーナスゲームが終了する。

より一層BIGが多く当たるようにするために、REGが無い機種が多かった。

 

~Cタイプ~

①~③の流れが一切無く、そもそもボーナス自体が無い!

子役や②~③が1回のみ行われるシングルボーナスの高確率状態が続く

【集中役】をメインに出玉を増やすタイプ。破壊力は最も高く、一撃の魅力があった。

 

等のタイプがありました。

これらを踏まえて後に名機と呼ばれる多くの機種に出会う事となるのですが・・

次回より打った経験を交えながら機種ごとにご紹介することに致します。

今回は次回からのベースになる為、退屈な内容ですがコレにて終了です。

また来週お会いしましょう。

 

 

あとがき:

~やっぱりボケたい40代~

本題とは全く関係ありませんが、今回は実機の画像が無いので、オマケで~す(笑)。

 

~NEWタイプ~

アニメガンダムシリーズ』に登場する、ニュータイプの素養もしくはそれに類する能力を持つ強化人間の略称。

親父にもぶたれた事が無いヤツが多いとの噂も?

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~ロゴタイプ~

2013年の皐月賞馬。血統から推測されるに早熟の短距離馬のイメージは払拭できないか?

皐月賞以降は苦戦が続く。マイル路線で復活に期待!

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大変、失礼しました・・m(_)m。

次回から実機登場です。お楽しみに。

おうま奮闘記~第参話・英雄 – ディープインパクト~

今回もお付き合い有難うございます。

昼スタッフのオリハラです。

今回で「第参話」ということで、ワタシの昔話は今回までで・・・(笑

次回から予想公開クラシックの特集にしたいと思います♪

 

では・・前話の続きで・・

少年オリハラも青年期になり、競馬の世界を離れて5年位たったでしょうか・・(この言い回しだと業界人ぽいですが 笑)

同期のN君が仕事の合間にラジオを聞いていました。

オリ「お前、何聞いてんの?」と聞いてみると、

N君「いや、今日の菊花賞で3冠馬が誕生するかもしれないんだよ!これは聞くしかないだろう!」 というのです。

オリ「N、、競馬するんだな知らなかった。3冠馬ねぇ、ナリタブライアン以来だろう?名前は?」

N君はニヤッとして答えます。

「ディープインパクト」

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そう、日本競馬会でこの馬ありき!

今も種牡馬で大活躍中のディープ様です。

異次元の逃亡者 – サイレンススズカがあんなことになり、荒れた武豊を再び武豊に戻した馬ですね♪

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結局その日は、折角ならでかいTVでみようぜ!と、コジマ電気に行って観戦!(営業職だったのでそのへんは雑 笑)

まったく危なげなしの勝利に心酔したのを覚えています。

良き時代だったな・・ディープ世代は。。

と、、ディープインパクトの名前通りの深い衝撃により

また競馬の世界に戻ったオリハラでした。

騎手にはなれませんが、無料の乗馬にちょこちょこいきます。

お金を貯めて正会員で乗馬をするのが今のボクの夢ですね☆

なかなか・・貯まらないですが・・・

だって・・入会金だけで10万するんだもん・・・(泣

 

来週から桜花、皐月と今年のクラシックもはじまりますね。

特に今年の牡馬は「ハイレベル世代」なので楽しみです♪

4/17(日)の皐月賞は、中山競馬場に観に行きます。

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見かけたら声を掛けてくださいね!

こんなカバンなんで目立ちます(爆笑)

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次回より、予想もあげて盛り上げていきます☆彡

では、また来週~♪

 

 

 

 

おうま奮闘記~第弐話・夢散る~

どうも、昼スタッフのオリハラです。

第弐話もお付き合い頂きまして、誠にありがとうございます。

丁度ドバイシーマの結果を見たところで、テンションがあがってますが

ドゥラメンテ、無念でしたね。落鉄がなければもっと競れたのではないでしょうか。

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一方、ドバイターフのリアルスティールは遂にG①初勝利♪

ライアン・ムーアはやっぱり名手ですねぇ・・スティールおめでとう!!

では、先週に続き、私のお話の続きを・・・

 

~少年オリハラを襲った悲劇~

ナリタブライアンに憧れ、騎手への夢を抱いた小学生オリハラ。

その悲劇の内容は・・どうにもできません【身長】です。

騎手は基本160センチあるともうキツイです。

身長160以下、体重43kg以下、視力0.8以上など規定があります。

競馬場にいくと、パドックには小さなおっさんがたくさんでてきます(笑)

有名人だと武豊、彼は長身ですがそれでも170くらいです。

※弟の幸四郎はデカイ。長身177センチですがこれは例外か・・笑)

 

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高校1年生で成長期が訪れ、今まで前の方だった背の順も後方へ。。

【180センチを超えました】 (のちに視力も落ちるので絶望)

もともとテスト等で無理でしょうというツッコミはさておいて、

少年は夢を失いました。そこから不思議なことに馬への熱は下がり・・

競馬とまったく離れた生活になりました。

 

そして・・・ふとしたキッカケでまた競馬にハマります。

皆さまご存じのあの馬が登場します☆彡

 

第参話へ続く

 

 

【男の嗜み】

どうも【男の読み物】です。

一昔前で言えば、飲む、打つ、買うなんてのが【男の嗜み】的な感覚がありましたね。
飲むのはお酒、打つのは博打、買うのは女でございますが、私はお酒も、博打も致しません。
そして職業柄、仕事以外では風俗店等は利用もなかなかままなりません。

ですので私の場合はもっぱら飲むのは運動後のスポーツドリンク、打つのはPCのキーボード。
そして飼うとしてもハムスターくらいですかね?

さて、他に男のたしなみと言えばゴルフ、車やバイクなどの乗り物いじり。
人にもよりますが美食に凝ったりするのも男の嗜みじゃないでしょうか?

最近ではそう言った物もずいぶん様相を変えてまいりました。

最近ではお酒を飲まない方も増え、ギャンブルもしない。そして女性にも興味があまりないというような
中年からすれば、少々軟弱に感じる男性が増えてきましたね。

これが時代でしょうか?

人の事を言えた義理ではありませんが…