パチスロ記~⑩輪をかけて~

ヤッホ~♪岡嶋ッス~♪

今回はちょっとチャラめに登場してみたッス~♪

意味は後程わかるッス~♪さ~せんッス~♪

 

前回登場のビッグパルサー以来、大量リーチ目の虜になっていた頃、パチスロ業界に変化が起こります。

【3号機導入開始】であります。

完全確率方式を採用し、ボーナス成立後のコインロスを防ぐ小役等倍返しなど、

ビギナーにも優しい仕様に変化していった形になります。

 

ビッグパルサーを世に送り出したメーカー、山佐からも3号機が発表されました。

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スーパープラネット!

ヤッホ~!言わずと知れた【スープラ】ですよ!皆さん!

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ハイ、若干読まれていた感が否めませんね~><

(スープラヤッホ~♪)

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スイカに輪をかけたら・・

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土星になっちゃった~!!

(スープラヤッホ~♪)

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だから7図柄にも・・

鎖のような?通称【フラフープ】と呼ばれる輪がかかっていました(笑)。

(1.5号機フルーツチャンスのREG図柄だったらしいです)

この7図柄と土星図柄の組み合わせをメインにした大量のリーチ目を搭載し、

ボーナス成立後には・・

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このような美麗なリーチ目を拝めました。

(この成立後ってのがミソなんです)

BIG中のBGMは讃美歌『もろびとこぞりて』。

祝福を受けているような快感が耳に心地よく鳴り響きました。

しかもビッグパルサーから継承されたリーチ目もあり、

7図柄のケツテンも継承されていました。

 

スープラは間違いなく3号機屈指の名機でした。

どこが?と思った方に向けてご説明致しましょう!

ご覧ください!

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ハイ!リーチ目一番右列の下から2番目に注目~♪

見えない人はズームで拡大して注目~♪

 

そう!後に多くの機種で定番のリーチ目となる

【ゲチェナ】(下段チェリー付き7)が採用されています。

私の知る限り、【ゲチェナ】の元祖はスープラです。

(間違ってたらゴメンナサイ)

 

更に特筆すべきはリーチ目・リール制御のマニアックぶりだったのであります。

例えば中リールにはBAR図柄が3つありましたが、このBARの上に土星のある方のBARだとか、

下に土星の付いてる方だとか、単独のBARだったりとか・・条件が細かかった!

大量リーチ目を活かす手段だったのでしょうが、混乱した方も多かったと思います。

 

しかも!ボーナス成立ゲームには7図柄を揃える制御よりも、リーチ目を出す制御が優先されていた為、

成立ゲーム限定のリーチ目なんてのもありました。

代表されるのがコチラ・・

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7右上がりテンパイの右枠上7。

コレ、リーチ目ですからね(笑)。

しかも、ほぼBIG確定の。

右リール、滑りきらずに止まったワケじゃないですからね。

その場合は3コマ手前の土星が下段に止まるか【ゲチェナ】まで滑りますから・・

なら揃っちゃえよ~!って話ですよね(笑)。

 

ココで予告通りに【でぃスロっく】登場!

もしかしてだけど~♪

も~しかしてだけど~♪

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コレってアイツをひっくり返して『パクってるんじゃないの~?』

そ~ゆ~コトだろ?

m(_)m

(注:別にコンドルが嫌いなワケじゃありません)

 

更には1G間だけ有効なワンチャンス目なんてのも流行りましたねぇ~♪

今思えば小役の取りこぼしorボーナスの目ですよね~♪

『おっ!ワンチャン!』

なんてドヤ顔してたんですかね~♪

今思えば恥ずかしいですよね~♪

 

如何にリーチ目優先の視点でモノを見ていたのか?って話ですね~♪

今のご時世で『おっ!ワンチャン!』なんて言ったら間違いなく・・

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コイツがやってくるでしょうね~(笑)

『おい!キミ!そりゃ【ワンちゃん】だろぉ~!』

 

あぁ~、お腹いっぱい!(笑)

 

しかし、実際にこんな発想をするメーカーは他にありませんでしたから・・。

この時期が山佐の全盛期とも言えますね。

 

まぁ、当時スロットを打っていた人は1度は打ったでしょう!

それくらいに人気があり、稼働も抜群!ホールのドル箱機種になっていました。

 

しかし!

 

コレが思わぬ方向に・・

放っておいても客が飛び付く程の人気だったことから、

ボッタクリのメインにするホールが増えてきた・・。

 

更には完全確率方式の単調な抽選方法と爆発力の無くなった穏やかなゲーム性から

3号機自体の人気が今一つ上がらない状況になっていく・・。

 

そして、メーカー&ホール側は禁断の道へと進んでいく事になる・・。

 

次回は『表があれば・・』編の予定です。お楽しみに♪