【男の股間】

どうも【男の読み物】です。
いきなりですが、決して下品なテーマではございません。
あくまで真面目に取り組みますのでご理解を。

さて【男の股間】についてですが。
具体的には包茎問題について触れみたいと思います。

“安心して下さい。私も包茎です”
俗に言う仮性包茎です。

少し説明を致しますと、包茎とはおちんちんの皮が余っちゃってる状態の事を指します。
勃起時にはその余った皮が剥ける状態が仮性包茎。
その皮が余って余って仕方がない状態を真性包茎となります。
ご自身が真性の場合にはどうぞ今すぐ医師にご相談を。
※ちなみに仮性包茎でもカントン包茎と呼ばれる勃起時に皮が亀頭で締まってうっ血する状態のものは同じく医師にご相談をして下さい。

【男の股間】では特に仮性包茎について深く掘り下げたいと思います。
日本においての仮性包茎の肩身の狭さ。
誤解、偏見、時に嫌悪・・・

もう一度、改めて申し上げます。
真性包茎は医師に相談を。
性病のリスクは高いですし、やっぱり不潔です。
仮性包茎は恥じる事無く、一生仮性包茎でいてもなんの問題もありません
どうぞ一緒に胸をはりましょう。

仮性包茎への誤解は歴史的な問題があり、そもそも人間とは仮性包茎が正常なのであって
決して少数派では無く大多数がそうなんであると今一度認識して頂きたいのです。

私自身の為にも・・・

では歴史的な問題とはなんなのでしょうか?
元来、時代を遡ると仮性包茎とは決して人に笑われるような立場には無かったのです。
細かくは割愛します。
諸説ありますが、その一つに西洋文化の日本への流入が関わります。
西洋医学では皮が余る事による病気へのリスク、皮が悪者であるとの見解がなされてきました。
また儀式的に割礼などもあります。
しかしこれ、実は大きな間違いなのです。

日本では元々恥ずかしい状態では無かったにも関わらず
酷いムケチン野郎が可哀想な包茎ボーイに言ったのです。

ムケチン
『HEY!HEY!HEY!なんだお前のジュニアは。すっぽりとタートルネックを着込んでて頭が見えないじゃないか?』
ボーイ
『違うよ!これはただのハイネックで大きくなればしっかり頭は出るんだよ。』

ムケチン
『ボーイ。そんな洋服じゃ蒸れちまって病気になっちまうぜ。俺みたいにタンクトップの男こそが元気に暴れまわっていいのさ』

ボーイ
『えっ!そうなのかい?』

ムケチン
『そうさ、そんな恥ずかしいものはとっととしまって手術でもした方がいいぜ。一人前の男じゃないしレディにも嫌われちまう』

ボーイ
『そうだったのか・・・恥ずかしい事だったのか』
ムケチン
『HAHAHAHAHAHA。早く病院で手術だ!』

このようなやり取りが実際にあったかは定かではありません。
ですが、このような類の会話がなされ、日本では徐々に仮性包茎=恥ずかしいという図式が世間一般に広く出回ってしまったのです。

どうぞご心配であれば病院の先生に聞いてみて下さい。
一般的に包茎の手術を行うバンバン広告を出している〇〇クリニック的な病院は不安を掻き立てますが、普通の病院で相談すると普通の仮性包茎であれば何の心配も要らない事を説明してくれます。

以上、自分に言い聞かせる【男の股間】のお話でした。

ゆきの女への道 

私ゆきはおんなに成るためにがんばっているニューハーフです。三十年前から女性としての自覚ははっきりありましたが家庭や周囲の事情でなかなかあといっぽが踏み出せないまま五十になってやつっと

自分らしく生きることが出来るようになりました。ゆきがこれから書きつづっていこうと思っていることが今現在同じような悩みを抱えているかたに少しでもご参考になれば幸いです。

次回より少しづつ書きつづっていこうと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。