それが、社長の第一声だった。
私、安達がアストラッチャの門をたたいた昨年の3月の事。
面接を担当してくれたのは社長自身でした。
「第一、怪しい。その風体。そしてその態度。バブルそのものって感じだ!
どれだけの事をやってきたかわからないが、
だいたい、風俗の仕事だと思って軽く考えているだろ!
それがその態度に表れている」
そして、私の目を覗き込むようにして言われた。
「さぁ、どうする?アナタの面接は0からではない。印象はマイナスだ。そこからスタート。始めようじゃないか」
それから1時間ほどいろいろなお話をさせて頂いた。
そして社長が一言。
「やっぱり、気持ちは変わらない。雇いたくない。
でも・・・
なにか・・・そう、面白そうなんだなぁ。面白そうな人間に感じる。
う~~~~~~~ん」
しばし考えられた後、何か良い案が浮かんだ様子で言われた、
「よし、やってみるか?どうせすぐやめちゃうんだろうけどなぁ(苦笑)
別にさっさと辞めてもかまわん!
あぁ、やっぱり続かんかったなぁってみんな思う。
そかし、万が一にも続いてみろ。そう3年ぐらい経ったら、みんな社員は思う。
あんな、誰もが雇わないと即決する奴を社長は雇った!しかも、それが残っていっぱしにやっている。
となれば、みんなどう思う?
『さすが社長は見る目がある!』
つまり、ノーリスクハイリターンなんだ、私にとって!!
よし、決めた!」
今でもあのときの光景が鮮明に浮かんでくる。
あれから1年・・・
光陰矢のごとしとは言われますが、本当に時が経つのは早いものです。
いろいろな事がありました。
でも、今最高に楽しくて最高に生きがいを感じています。
人生終盤。最後の就職先となるでしょう。
しかし、そこでこんなに素敵な魅力的で面白い奴ら・・・
失礼!面白い上司・スタッフ・仲間と出会えたことに感謝感激♪
社長・・・
意外と打たれ強いんですよ、私。
多分、あと2年・・・
いえ、それ以上居ついちゃうと思いますよ(笑)
とりあえずは6年後に控えた東京オリンピック!
そのとき、スタッフのみんなに赤いちゃんちゃんこをプレゼントしてもらって、
で、私にとって人生2度目の東京オリンピックを赤ちゃんちゃんこを着て観戦したく存じます!
有難う御座います。