リーチ目⇒演出の時代へ♪

遅番スタッフの岡嶋です。

私はもの凄いド忘れをしていたようで・・(色んな意味で)

予告とは変更します!

これまでのパチスロは停止目(リーチ目)によるボーナスフラグ成立の察知が通常だったのですが・・(稀にリールフラッシュや告知ランプ搭載の機種はあり)

パチスロ界に革命的な変化がおこります。

この頃から、音や光や様々なリールフラッシュを搭載し、毎ゲームに期待感を持たせる演出が登場してきます♪

その初期にして、そのすべてを集約したような傑作機種が登場したのです!

それがコチラ♪

「サンダーV」の画像検索結果

【サンダーV】

ユニバーサル系列であるメーシーから1997年に発売された【サンダーV】

とにかく!まぁ、全てにおいて画期的でしたね。

総数2532種類もの大量リーチ目を搭載という、ニューパルから続く従来の流れは引継ぎつつも、難易度は若干高かったものの、小役回収打法(DDT打法)やりプレイ外し等の技術介入は上級者をも充分に満足させ、単純明快な1リール確定目などの存在により、初級者をも充分に楽しませるスロット界に革命を起こす機種となった。

これまでの常識を覆す様々な要素が満載!

業界初となった要素を軽くご紹介♪

1・予告音
リールスタート時にランダムに発生する予告音を初めて搭載。
(基本法則はリプレイを否定。ハズレは余裕でありw)
コレがまた絶妙に小さいんですよw
トゥルル~トゥルル~
近所にボーナス中の人がいると、うっかり聞き逃すレベルでw
集中しながら毎ゲーム叩いてた記憶があります。

2・リール消灯
1リール停止ごとにバックランプが消灯。
第一停止のみ消灯・第一&第二リールが消灯・全消灯の3種類があり。
消灯する毎にボーナス期待度が増していった

3・リールフラッシュ
それまでも、稀にリールフラッシュや告知ランプ搭載の機種はありましたが
(山佐のピカ吾郎とか先告知の沖スロとかの一発告知機種)
サンダーのそれはボーナスはモチロン、小役にも対応したフラッシュだったんです。
しかも一直線のような単純なものではなく、(チェリーは一直線だったけど)
雷光をイメージしたリプレイ対応のフラッシュや、スイカ対応のW字のフラッシュは
最初こそ紛らわしかったものの、慣れると秀逸。
更に!適当に打っていると・・スイカやチェリー取りこぼしてメチャ損してるんだね~汗。と打ち手に気付かせるキッカケにもなりました。
(ちなみに私はココで目覚めました)
更に!更に!ボーナス期待度が跳ね上がる強フラッシュが複数存在。
代表的なものが・・
業界初登場の【Vフラッシュ】(ちなみにスイカにも対応)
サンダーの代名詞ともなる【落雷スペシャル】(同じくスイカにも対応)
この2つのフラッシュは激アツの一瞬でした♪

今では当たり前のようなものなんですけどねw

だが、しかし!サンダーのサンダーたる所以はここからにあります。

上記の3要素の絡み合いが絶妙だったのです!

例えば・・(昔の話なのでかなり曖昧です。ご了承を)

・予告音にリプレイなし。故にリプハズレ目は全てリーチ目(揃わない)。
・2消灯にベルなし。
・予告音+全消灯にハズレなし。(チェリーも無かったような・・)
・予告音+消灯+チェリーにフラッシュなし。
・予告音+スイカに強フラッシュなし。
(なのでVフラ・落雷SPはボナ確)
などがあったと記憶しています。
リプレイ揃いでフラッシュなしはボーナス成立後ってのも・・
確かサンダーからでしたね。
成立後はフラッシュに矛盾が出るのも良かったですね。
(あくまで記憶です。クレームは受け付けてません)

これらを組み合わせると、毎ゲーム飽きずに終日回せたんですよね~♪

まぁ、年中打ってました。

DDT中のリーチ目&リール制御も秀逸の一言に尽きます♪

オーソドックスなボーナス一直線はもちろん、

ボーナス成立してるのにボーナス絵柄を枠下に蹴落としたり、

枠上で止まったりしますので・・

小役ハズレ目や演出重視のイジワル制御はこの頃からでしたね。

・チェリー狙い⇒赤7枠下⇒スイカ&ベルの右下がりWテンパイ⇒狙ってハズレ
・同じく赤7枠下⇒中段リプレイテンパイ⇒中段ベルで外れる
(これが俗に言うリ・リ・ベってヤツです)
・同じく赤7枠下⇒ベルのV字停止
・単独V図柄枠上⇒スイカ&ベルの右上がりWテンパイ⇒狙ってハズレ
・左上段単独V⇒右にV・ベル・BARでベルテンパイ⇒ハズレ

など。最後まで期待を持たせる制御と演出でした。

でもね・・

狙ってなくてもね・・

予告音なくてもね・・

最終的にはね・・

コチラも業界初の3連絵柄!

「サンダーV」の画像検索結果

左にコレ停止で鉄板!インパクト満点でしたw

更に、この3連Vがベルとスイカに挟まれていたおかげで、リプレイ外しが可能になるという優れモノだったんです。

でも、単純明快なコレでお年寄りなどの初級者にも安心して遊戯できたわけです。

後に数々の後継機が登場しましたが、初代であるこのサンダーを超える物は登場しませんでした。

2年ほど前に、5号機としてリメイクされた

【サンダーVリボルト】

「サンダーV」の画像検索結果

コイツは初代からの要素に新演出も豊富で面白かったですね。

一時期、懐かしさと楽しさで狂ったように打ってました(^。^)y-.。o○

リーチ目+演出の新時代へと突入したところで、

次回は遂に!予告通りに!

ワタシが完全にスロッターに目覚める機種に出会う事になります。

アップされましたら暇な時にご覧ください。

岡嶋でした(`・ω・´)ゞ