野村の教え。

こんにちは。
今回からわたしの尊敬する今年2月に亡くなった名将野村克也さんの名言集をお届け致します。

監督としてトータル24シーズン務め、ヤクルト時代には弱いチームを立て直し、9シーズンでリーグ優勝4回、日本一3回の黄金期を築きました。野球をする前に人間としてどう生きるか、仕事とどう向き合うかを選手に叩きこんだと言われております。

それでは今月のお気に入り名言集を発表します。


心が変われば態度が変わる。
態度が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。
運命が変われば人生が変わる。

野村さんの好きな言葉。意識が変わることで野球観が変わり、野球観が変われば、日頃の行いや野球に対する取り組み方が変わる。取り組み方が変われば、プレーの質が高まり評価も上がる。それが個人タイトルやチームの優勝につながり、結果としてその選手の運命と人生を変えるという事を説いたとされてる。


財を遺すは下、仕事を遺すは中、人を遺すは上とする

財産を残すよりも、業績を残すよりも、人材を残すことのほうがもっと尊いという意味。野村さんが選手に言いたかったのは金や実績を目標に生きてはいけない。ということだろう。この言葉の通り野村さんの教え子は球界に多数残って今も活躍している。驚く事に今年の1軍監督は5人、2軍監督は4人が野村克也の直接の教え子である。


反省とは未来にむけてやるもの。過去にむかってやるから嫌になる。失敗が重なってくるということは、成功が近いということだ。

宮本慎也(野村監督時代のヤクルトの選手)が野村さんのこの言葉で救われたと話している。後悔で前に進まないのではなく反省は未来の糧として生きるという意味。

う~ん素晴らしい!
しかし、名言などはその時は俄然やる気が出るけれどすぐ怠ける自分に戻っちゃいますよね💧しっかり胸に刻んで頑張ります♪

2020-07-05 野村の教え。 はコメントを受け付けていません スポーツ