どうも♪岡嶋です♪
今回から遂に4号機編突入!
パチスロ史上、最高の時代とも最悪の時代とも言われる時代に突入します。
でも、最初の4号機の触れ込みは若干違うモノがありました。
それは・・
『初の海外メーカーの日本市場への参入』というモノでした。
そんな前振れで鳴り物入りでデビューした4号機第1号機がコチラ♪
チェリーバー エレクトロコインジャパン(ECJ)
イギリスの遊技機メーカー、エレクトロコインジャパンの日本法人として新規参入した。
もともと友好関係にあった日本のトップメーカー、ユニバーサルの技術協力を得て、
導入から人気を博した台である。
ほぼ時期を同じくしてアメリカから参入した「IGT」が
ベガスガール
を発表。
パチスロ業界の黒船襲来かと話題を呼んだ。
しかし、販売こそ日本のパチンコメーカー(三共)の協力を得たものの、
技術的な後ろ盾を持たなかった為、ゲーム性の完成度で疑問符が付く。
結果的にユニバーサルの協力を得て、日本向けな要素が多く盛り込まれた
チェリーバーに人気が集まることに・・。
4号機導入にあたって変更された項目は以下の通り。
(1)リプレイ(再遊技)機能を追加(投資速度を抑える、コイン持ちアップ)
(2)ビッグボーナスが「純増方式/期待値方式(任意)」から「期待値方式」のみに変更
(3)JACゲーム当選回数が、「6回」から「8回」に増加(REG枚数が90枚から約120枚に)
(4)JACゲーム判定タイミングが、「1リール/3リール(任意)」から「3リール」のみに変更
(5)シングル集中のパンク確率上昇
(6)ボーナスフラグ成立後の「等倍返し」禁止
(7)ビッグボーナス後のオートリセット機能を許可
(8)1社の機種販売制限(3号機=3機種まで)を撤廃
(9)ボーナスフラグ告知機能を許可
など
3号機時代に横行した裏モノへの対策としてセキュリティ面が強化されている。
中でもやはり特筆すべきは(1)。
リプレイ(再遊戯)機能の追加であったでしょう。
今でこそ慣れましたが、当時はとにかくストレスにしかならなかった記憶があります。
後に『リプレイはずし』や『モード移行』のカギになったり、『リプレイ3連』でストック解除!など、
多くの場面で活躍するリプレイ君ですが、当時はかなり厄介がられていたんですね(笑)。
話戻りまして・・。
4号機第1号の称号を得て登場したチェリーバー。
実は新要件の良いところを集めたなかなかの名機だったんです!
・初のリールフラッシュによるボーナス成立の告知。
・変則打ち時のビタ止まり制御によるリプレイ外し。
・期待値方式による。BIG中の大量獲得。
など、後に定番となる『技術介入』要素がふんだんに盛り込まれていました。
ただ、シングルの集中『チェリーラッシュ』のパンク確率も上げられていたので、
集中の爆発力はなく、単なるオマケ程度のものでした・・。
しかし!このチェリーバーを境に、新要件の魅力を引き出し、
爆発的な人気を博す数々の名機が登場することになる。
次回から懐かしの名機が登場!自身の経験談を交えながらお届けできればと思います。
では、また。