今日もBBが飛行機ネタをお送りします（笑）。
先日、某上司が「そういえば世界最速の飛行機ってなに？？」と質問を
投げかけてきました。
「う～んSR－71ですかね～？？」と答えましたが、確信は無し。
で、調べてみました！
やはり、（有人での）世界最速は「SR－71」という、アメリカの偵察機です！！
この飛行機、A－12という偵察機を改良したものなのですが、調べれば調べるほど
スゴイ！！
なにがすごいかと言えば、
１、初飛行が1964年（50年も前やん！）
２、世界記録は1976年に出した3529.56km（コクピット窓の強度限界らしい）。
３、この速度域では、機体表面温度が300度（一部700度）に達する！
４、上記の過酷な温度条件のため、機体の93パーセントにチタンを使用。
５、高温で機体が膨張するため、常温では機体パネルや燃料タンクガスケットに隙間があ る。ゆえに、地上で常温下では燃料が漏れる（笑）。
６、エンジンオイルも、常温では固体（笑）。
７、巡航高度が25000メートル！この高度だと、昼間でも星が見える。
８、乗員は宇宙服に近い与圧服を着用する。
こんな化け物のような飛行機を作ったのは、ロッキードの「スカンク・ワークス」という設計部門。
このスカンクワークスとは、「設立当初の設計室が臭かった」から名づけられたらしいです（笑）。
この飛行機から50年。航空機分野はあまり進歩していないような・・・。
この先、このSR-71を越える飛行機が出てくるのが楽しみです！
絶対出てこないような気がしますがね・・。
では、また♪
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