さて、やってきたってば巻の睦!!!遂に男性キャラ第一位の発表だてばよ~ッ!!!ん!?
男性キャラってことは次回から女性キャラなのかてっば!?とにかく第1位!!!
-里を愛し、弟を愛した、悲しき抜け忍-
第一位
うちはイタチ
誰よりも里と弟を愛した悲しきうちはの抜け忍。「うちはサスケ」の実兄。イケメン
うちは一族でも抜きんでた実力者で、幻術の使い手。7歳で忍者学校を主席で卒業、8歳で写輪眼を開眼、10歳で中忍に昇格している。13歳の時には暗部の部隊長を務めていた。
うちは一族の結束を「己の器を制約する物」と忌み嫌っていた。この時は超絶クールだ!
-過去-
ある日、うちはシスイ(イタチの親友)の殺害容疑をかけられ、そしてその数日後、父母は勿論、一族(そして住んでいた町の住民)うちはの者を全員を殺害しました。
その光景を目の当たりにしてしまったサスケに「愚かなる弟よ、このオレを殺したくば恨め!憎め!そして醜く生きのびるがいい…逃げて、逃げて、生にしがみつくがいい」と挑発し、復讐の念を抱かせる。さらに万華鏡写輪眼の開眼の秘密(最も親しい友を殺すこと)を告げ、「いつかオレと同じ“眼”を持って、オレの前に来い」と言い残す。そして、サスケだけは殺さずに里を抜ける。サスケからすれば「は!?何言っちゃってるの状態」でしょうね。。。
うちは一族滅亡の真実は、実父であるフガクを始めとする一族が里に対して密かにクーデターを企てていた事にあり、自分達一族の為だけに木の葉で争いを起こそうとする父や一族の有様に、木の葉でのスパイを任されていたイタチは、木の葉とも密かに連絡を取り、二重スパイという役目を自ら引き受けた
イタチが行ったサスケを除く一族の全員抹殺も、誰よりも自分の故郷である木ノ葉の里の平和を願うイタチに与えられた木ノ葉上層部による極秘任務で、里からの粛清でもあったのです。
-暁〜木の葉強襲-
イタチは里を抜けると「暁」という暗殺集団に入ります。この時のパートナーは「干柿 鬼鮫」(ホシガキキサメ)以前はイタチの初期のツーマンセルの相手が枇杷十蔵。
暁は基本ツーマンセルの行動を原則としている。また暁では上下関係があるのか、先に所属していたイタチが鬼鮫を指示する立場にある。 鬼鮫のボケやジョークにも常に冷静に対応していた(笑)
木の葉の里を襲う最中、道中でナルトとカカシと激突、一方的な幻術に手も足もでず、ピンチに。
そんな中ナルトを探していたサスケが到着、念願の兄貴様とご対面、
激情しているサスケと冷徹な兄イタチの激突。サスケは新術の千鳥で応戦するも
全く通じないどころか手の骨をボッキリ折られ、幻術で24時間、一族が殺害されるシーンを繰り返し見せられ、精神的ダメージを負うことに。
-再びサスケとの激闘-
木ノ葉が本格的に暁討伐を始める中、ついにうちはの聖地にてサスケと激突。
サスケに万華鏡写輪眼の真実を話し、永遠の万華鏡写輪眼を得るためサスケの眼を奪うと宣言し、サスケに挑みかかる。
その戦いは熾烈を極め、「月読」「天照」などの大技を使用。共にサスケに回避されるが、すでに薬で無理矢理延命していた体は限界に達しており、「天照」の使用後は、戦闘中に何度も吐血しながらも、サスケの切り札の術である「麒麟」を「須佐能乎」で退け、サスケのチャクラ切れの隙を突いて「八岐の術」で再生した大蛇丸を、須佐能乎の能力「霊剣・十拳剣」で完全封印。身動きのとれなくなったサスケを追い詰めるが、眼を奪うことはせず、笑顔を見せながら
と言い遺し、サスケの眼に天照を仕込んだ後、遂に力尽きて、この世を去った。原作を何度読み返してもこのシーンは忘れられない1ページです。兄の意図やサスケに対する思いがパァッと明らかになった瞬間でもありますね。
そして、彼は蘇ります。。。
-第四次忍界大戦時-
第四次忍界大戦で彼は薬師カブトの穢土転生によって長門と同様、二大戦力として蘇生されます。
カブトの目論みに利用される形で長門と共に行動していた所で、うずまきナルトとキラービーの2人と接触。
穢土転生で自身が蘇ってしまったことは完全な想定外ではあったものの、ナルトに託していたシスイの万華鏡写輪眼「別天神」に仕込んだ「木ノ葉を守れ」という命令の幻術で、カブトによる命令を書き換えたことで(この口寄せ烏は、「イタチの写輪眼」をナルトが見ることで出現するよう組まれていた)、カブトの制御から逃れた。
その後は長門を十拳剣により封印し、ナルトにサスケやトビのことを託し、自らは穢土転生を止めるべく使用者であるカブトの元へ単身向かう。
その道中に弟であるサスケと再会し、穢土転生を解くために共闘することとなる。そして、禁術であるイザナミを使い、カブトの精神を無限ループに幽閉することに成功する。その後、カブトを幻術にかけて穢土転生を解かせ、解放される間際に幻術をサスケに使い、一族の真実を伝えると、最後に「本当のことをほんの少しだけ」と前置きをして、
「お前はオレのことをずっと許さなくていい…お前がこれからどうなろうと、おれはお前をずっと愛している」
と本当の思いを告げて光と共に昇天した。
穢土転生体のイタチの言動は「別天神」による幻術の洗脳によるものである上、イタチは生前から生粋の「嘘つき」である。この時の言動全てが本物の彼なのかは誰にも分からない。しかしサスケが「ここで兄さんが里を守ろうとも、俺は必ず里を潰す」と言い切り、危険性を直前に示したにも関わらずこの言葉を告げたということは、弟に対する愛情だけは本物だったのではないでしょうか。
イタチは幻術のレパートリーが豊富です。技名には日本神話の神々の名前がよく出てきます。これがきっかけでよく神様についてwikiで調べたな〜(笑)
-主な主要技-
魔幻・枷杭の術・・・・イタチの写輪眼を見た相手を幻術で出来た杭で縛る術。大蛇丸ですら抜け出せないほど強力
魔幻・鏡天地転・・・・幻術破りの一種で、自らが相手の幻術に嵌っている状況を写輪眼でひっくり返し、相手に幻術を返す術
万華鏡写輪眼・・・写輪眼の上位種で、動体視力やチャクラの看破能力等の写輪眼の基本能力の性能がずば抜けて上がり、さらにさまざまな強力な瞳術を使うことが出来るが、瞳術の多用により視力が低下するというリスクを負います。
こんな感じで使い過ぎると血が出ます(笑)
月読・・・イタチの万華鏡の術。左眼を見た相手を自らが作り出した精神世界へ引きずりこむ術。その精神世界では時間や重力、質量、空間といった、現世界のあらゆる概念や定理といったものを月読世界では全てイタチが支配しており、その世界内では術者であるイタチに抗うことは絶対に不可能で、この術によりあらゆる精神的苦痛や拷問を与えることが可能。莫大なチャクラの量と、イタチ以上の瞳力を持つもののみが破ることが出来る
天照・・・万華鏡の術で、イタチの右眼が目視したものにピントが合うだけでその視点から黒炎が発生し、相手を焼き尽くす術。黒炎は水遁等でも消える事はなく、イタチの視界から逃れる、被弾した箇所を切り落とす等の方法以外で逃れる術はない。黒炎は術発動時に発火し続けるので視点を移動させて広範囲を焼き払うことも可能
須佐能乎・・・万華鏡の左眼、右眼それぞれに別の瞳術を宿したものにのみ発言する第三の瞳術。使用すると巨大な骸骨の像のようなものが現れ、第一形態、第二形態と段階を経ることで巨大な骸骨から肉体を持つ人のようになり、最終的に完全体になると天狗のような姿になる(イタチは鼻が高い天狗、サスケは嘴の長い天狗)。絶大な防御力を誇り、イタチのそれは第一形態の骸骨の段階で山一つを吹き飛ばす麒麟に耐える防御力を見せた。人それぞれ刀や弓といった武器が付いているが、イタチの物はさらに以下の霊器と呼ばれる特別な武器を所持している
十拳剣・・・イタチの須佐能乎が持つ霊器。実体のない霊剣で、突き刺したものを刀についている瓢箪の中に魂ごと永久に封じ込めてしまう。瓢箪の中は酔夢の幻術世界となっており、封印した相手の精神はそこに永久に縛られる。一撃必殺の上、大蛇丸の最高術である八股の術の蛇を簡単に切り裂く攻撃力と、輪廻眼でチャクラ視認が出来、チャクラの塊である須佐能乎から放たれる攻撃であるにも関わらず、完全体の長門が反応すら出来ないほどのスピードを誇る
八咫鏡・・・イタチの須佐能乎が持つもう一つの霊器。全ての性質変化を有し、術を無効化することが出来る。鏡自体が絶大な強度を誇り、物理攻撃なども無効化することが出来る(血継淘汰まで無効化できるかは不明)
勾玉・・・須佐能乎の遠距離術。連射したり、カブト戦時のように複数を一度に飛ばすことが可能
八坂ノ勾玉・・・上記の勾玉を3つ繋げたイタチの最強遠距離術
転写封印・天照・・・瞳力を他者に転写し、受けたものは特定の相手を見ることでその相手に天照が発動する
別天神・・・うちはシスイの万華鏡の術で、譲り受けたシスイの眼を烏に移植し使用。使用すると相手を幻術に嵌っていると自覚させることなく嵌めることが出来るが、術を使うと10年間の長いインターバルが必要
イザナミ・・・瞳力で相手と自分の体の感覚を記憶し、記憶したときと同じ相手と自分の体の感覚をもう一度再現(相手にデジャヴを感じさせる)し、それをもう一度記憶することで、それまでの時の流れを変えて無限ループを作り出しそこに相手を閉じ込める術。イザナミに対抗するために作られた術で、相手が己の結果から逃げる事をやめたときこの術は解ける。使えば片目の視力を犠牲とする、まぁ反則級に強い技ですわ。
こんな感じで、忍術、幻術、手裏剣術など多方面で秀でたイタチ。里一の秀才だったですね〜。
誰よりも愛を感じた、感じさせてくれた彼が堂々の1位です。以上でランキングを終了するてばよ。