~期待値編~
お昼の部オリハラです、こんにちは!!
前回は【控除率】についてお話させて頂きました☆
今回は【期待値】について語りたいと思います♪
ギャンブルや投資についての勝率と期待値の関係性について
一般的に、ギャンブルや投資は勝率を重視します。
そりゃーそうですよね、勝ちたい、儲けたいという願望が
あるからこそのギャンブルや投資です。
同じ期待値なら、どちらかというと勝率が高い方を選びます、普通の人は。
しかし、勝率が低い期待値は、期待値がある事がわかりにくい仕組みになってます。
だから、勝率と期待値ってのは、正反対のものなのですね。
勝率が高い期待値ほど、期待値が低くなりがち。
勝率が低い期待値ほど、期待値が高くなるわけです。
競馬にするとわかりやすいのですが、期待値が一番高い券種は3連単です。
負けようがなんだろうが、ずっと3連単を買い続けたほうが、期待値は高いので
結果的に収束さえすれば、一番勝ち越しやすいという意味です。
では、なぜそれをやらないのか。答えは簡単でやれないからです。
勝率をある程度求めないと、結果が収束する前に資金が尽きてしまいます。
よほどのお金がない限り、50連敗とか耐えられないですからね・・。
だいたいのギャンブルが資金があるほうが有利っていうのはこういうことですね。
競馬の場合はオッズが存在するので、期待値を算出しやすいです。
もし、資金が100円で、あー、この馬がすごくいいな!って馬が2頭いたとします。
Aの馬はオッズが2倍。Bの馬はオッズが20倍。
さぁ、あなたならどっちの馬に、なけなしの100円を賭けますか?
これ、意外にもAのお馬さんに賭ける人が多いです。
理由を聞くと、人気があるから強いんでしょ? とか
やー、やっぱAのほうがよく見えるんだよねー とか
人気に流されるケースですね。
オッズというのは、誰が作るかというと、控除率を引いた後は、
投票しているプレイヤーによって組み立てられます。
つまり、倍率が低い人気の馬=一番かけている人が多い馬ってだけです。
じゃー競馬って勝っている人と負けている人、どっちが多いでしょうか?
まぁ90%くらいの人は負けてると思います。
90%の負けている人たちが全員人気の馬に投票していても
1番人気なんですよね。なので、人気は必要ありません。
この場合、勝ちたいを一番に考え、プロ意識で挑むならば、
正解は賭けないです。
絞れていない訳ですから、勝負をしないのが一番の正解。
自分が納得できる1頭まで、資金の流出を防ぎます。
ただ、ボク達はプロではないので、この場合はBのお馬さんに賭ける。
これでも期待値を追っている形になりますのでOK!
理由は簡単ですよ。どっちもいいと思ったんなら、
たくさんもらえたほうがいいじゃん!こんな程度でいいです。
これでAの馬が勝ったときにガッカリしてしまう人は
基本的にはギャンブルには向いていないと思います。
期待値を追った結果、Aがきただけです。
逆を考えてみてください。みんなが賭けてるからAの馬を選択。
結果Bの馬がきた。どーです?さっきより死にたくなるでしょ?
そう思えば安いもんですよ、200円がきたんだ、そっかー程度です。
全部が全部そうではありません。本当に強い馬が強さ通りに一番人気の
ケースもあります。その時は自信を持って一番人気の馬にいきましょう。
ただ、基本的には勝率は低い方が、期待値は取りやすいって事だけは
頭に入れておくといいとおもいます♪
簡単ではございますが【期待値編】でした☆
次回は【効率のよい賭け方】をご紹介します☆