こんばわ。ピータンです。
マンドラゴラ
中世、死刑台の下に生えると言われた伝説の人型をした植物、マンドラゴラ。
このマンドラゴラには魔力があると信じられ、薬草としても珍重されていたようです。
マンドラゴラは地中から引き抜かれるとき「ギャァァァァァーーーーー!!!」と悲鳴をあげ、その悲鳴を聞いた者は死んでしまうらしいです。
そこで、これを引き抜くときには犬をひもでつないで犬に引き抜かせました。
当然犬は死んでしまうわけですが、人は無事にマンドラゴラを手に入れることができるわけです。
・・・今年の主役である犬になんてことを!
これが現代なら、どっかの怪しげな動物愛護団体が黙っていません。
実は左上に表示されてる写真が、まさにその伝説のマンドラゴラです。
一昨年の家庭菜園の畑で偶然発見しました。
引っこ抜いたおいらがなんで生きてるかというと、このマンドラゴラ、かなり気が弱いやつだったらしく抜いたときに「イヤン!」と恥ずかしそうな声を上げたんです。
悲鳴を聞いたらヤバかったところ、こいつの気の弱さに助けられました。
うは!おいらってぶっちゃけラッキー?
その後、このマンちゃん(名前まで付けました)が、どうなったかというと・・・。
しばらく冷蔵庫に入れて置いたら面影もとどめないほど見事に干からびて、燃えるゴミと共においらの元を去っていきました。
元気でね、マンちゃん。
君と過ごした日々は忘れないよ。
(冷蔵庫に入れて忘れてたけど)