日本人よ刮目せよ!!!さて前回の続きから始めようか!
主人公ルルーシュが何故ブリタニア帝国に対して反逆行為を行うのか!彼の素性についてお話したいと思います。
ザックリ申し上げますが、この主人公ルルーシュ・ランペルージ。実はブリタニア人なのです。
更に第17王子皇位継承者。第11皇子、本名は、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア!そうです偽名です。彼が打倒する存在は実の父親。第98第唯一皇帝 シャルル・ジ・ブリタニアなのです。
これには過去に深い理由があります。彼と妹ナナリーの母親 マリアンヌ皇妃は何者かにより殺害されます。この時ナナリーは目の前で母親が殺されてしまいショックで視力を失い、更には両足も不自由になるという壮絶なハンディを抱えることに。
これに対して当時僅か10歳のルルーシュは王に謁見を求めます。王の当時の対応に文句を言い放つルルーシュ。激情し皇位継承権は要らないと吐き出す始末。しかしココが王の凄い所。まるで相手にする事無く
死んでおる。お前は、生まれた時から死んでおるのだ。身に纏ったその服は誰が与えた?家も食事も、命すらも!全て儂が与えた物。つまり!お前は生きたことは一度も無いのだ!然るに!何たる愚かしさ!!
ルルーシュ、死んでおるお前に権利など無い。ナナリーと共に日本へ渡れ。皇子と皇女ならば、良い取引材料だ。
と言い放ち妹共々、日本に送り放つのでした。
王の名言にこんな言葉があります。
人は、平等ではない。
生まれつき足の速い者、美しい者、親が貧しい者、
病弱な体を持つ者、生まれも育ちも才能も人間は皆、違っておるのだ。
そう、人は差別される為にある。
だからこそ人は争い、競い合い、そこに進歩が生まれる。
不平等は悪ではない。平等こそが悪なのだ。
完全な弱肉強食を唱える実力主義者。王の凄みがビリビリ伝わってくる瞬間でしたね。
ルルーシュは日本に渡り『枢木スザク』と出会います。同年代の唯一信頼できる友人。ブリタニアが日本へ進行してくるまで一緒に過ごすことに。
月日が流れ平和な日常はなくなりブリタニアの日本侵略が始まるのです。彼は進行してくるブリタニア軍に対して『スザク、僕は、ブリタニアをぶっ壊す』と告げ。その後は生き別れになってしまう。この時の言葉が今の行動原理の源となるのでした。
幼き日の弱い自分。力も味方もいない中、決意は揺らぐことなく彼を成長させる。力を手に入れた彼は自分だけの組織を作り上げ戦略、戦術、知識を使い強大なブリタニアへ挑むのです。
次回はルルーシュが作り上げた組織。
『黒の騎士団』について紹介したいと思う。
では、次回もまた見てギアス!!!