ミナサンこんにちは☆ 夜の部スタッフの小林です。
先週に引き続き、『大人な映画』のご紹介をしたいと思います。今回は、深夜のテレビ番組でやっていた、ノンフィクションの事件に基づいた、シリアスな作品です♪
題名は『フローズン・グランド』、実は私この作品がノンフィクションだと知ったのは、映画を見終わった後に、ふと疑問に思い、ネットで調べてみて初めてその事実を知りました(汗)
鑑賞する前の想像としては、ただ単にテレビ番組欄を見ていただけなので、『フローズン?』何か美味しそうな?甘酸っぱい恋愛物とか?ラブコメディーとか?何やら意味深な題名に引かれてしまいました。
主演は、色々な意味で眩しい俳優・ニコラス・ケイジ♪ あくまで個人的な主観ですが、外国人って薄くてもカッコイイ!!という事で、私の好きな俳優の一人です。
話はそれますが、彼が来日した時に出演したスマスマのビストロコーナーで、一口食べるごとに口元を隠していたのが印象的でした。
理由は、バラエティー番組で食事をするのは初めて?らしく、ハリウッドスターという立場的に?もしくはスポンサー的にマズイのか?それとも彼なりのエチケットだったのか?は定かではありませんが、つい思い出して気になりました・・・
で、映画の内容に戻りまして、いきなりの冒頭シーンで、18歳くらいの若い娘が、モーテルの一室でベットに手錠で拘束されている所からスタート(汗)
なんじゃこりゃあ? まさかのSM映画?と、あらぬ期待で頭の中がイッパイになりながらも、落ちついて考える暇も与えられずに、10分、20分とストーリーが進んでいき、
あ~なるほど!あのシーンは、レイプ目的で拉致されて縛られて、最終目的の寸前に警察に保護されたのか!と言った具合に、とにかく見ている側に頭を使わせ考えさせる展開。
その保護された娘は、街角に立つ売春婦として働いていた所で、ある晩、出会った客とモーテルに行き、事件に巻き込まれてしまったと警察に説明。しかも、その犯人の特徴もはっきり憶えていたにも関わらず、その人物は、善良な市民として有名な男なので、そんな事は絶対に有り得ない!と取り合ってももらえない始末。
その裏で、自分は警察には全くマークされてないと知り、安心して第2、第3の犯行を繰り返すドSな犯人。しかも、何食わぬ顔で妻子と家で普通に過ごす顔もギャップが有り過ぎて怖し。
実は、それまでも度々犯行を繰り返していたようで、その時の様子を回想しては、ほくそ笑むシーンも、目つきや口元も中々。まさにドSの境地と言った表情が、不気味で恐いくらいです。
その一方、被害者の女性も、売春婦は危険だと、ナイトクラブのママに拾われて、露出度満点なセクシー衣装で客と絡むシーンや、他のトップレスのナイスバディーなお姉さん達も客を誘惑してるシーン等も多々あり
さすが深夜帯はエロタイムですな!と納得♪
その後は、唯一顔を知られている為に命を狙われ続けるセクシー娘と、絶対に犯人は奴だ!と犯人を執念深く追い詰めるニコラス刑事、そして片っ端から証拠を隠滅しまくるドS男のある意味三角関係の行方はいかに???
まだ見てない方の為にも、詳しい内容や展開はさて置き、
この過激過ぎる内容が、
しかもノンフィクションが、
R18指定じゃないなんて!
やっぱりアメリカってスゲーかも!って色々な意味で考えさせられる一品なのでした!!!