チェーン店と侮る無かれ!

梅雨入りしましたねぇ。
恒例の梅酒造りに今年は初めて『紅南高梅』を使ってみることにしました。
赤い梅ですね☆
果たしてそのお味はいかに?
3ヶ月後が楽しみです♪

さて、本日のB級グルメは『餃子』です。
餃子と言えば、日本では焼き餃子が主流ですが、発祥の地・中国の主流は水餃子。
と言うより、世界中どこを見てもその姿を見かけることは出来ず、焼き餃子はむしろ日本の風土が生んだ日本人の国民食とも言えるようです。
しかし、焼き餃子、具材一つとっても『キャベツ派』と『白菜派』の2大派閥の他に長崎県では『玉ネギ』が定説と言われているほど、この狭い日本でありながらその形態は様々である。
ちなみに、日本人で一番最初に餃子を食べた人は、天下の副将軍・水戸光圀、いわゆる黄門様だったそうな。

今回訪れたお店は、川口や浦和など埼玉県南部でチェーン展開する『ミスター餃子』
夕方にもなると夕飯の支度をする主婦で行列が出来る店。
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同じ餃子のチェーン店でメジャーな『餃子の王将』や同じく埼玉県を中心に展開する『餃子の満州』ほどの知名度は無いが、知る人ぞ知る名店でもあります。
チェーン店となると、どうしても味の均一化、品質のクォリティーを保つために無難な味・作りになりがちだが、ここ『ミスター餃子』その中では異彩を放っている。
豚肉とキャベツ、それにガッツリと加えられたニンニクは高度経済成長を支えてきた日本人の活力源。まさに昭和の味!
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半端無くこねられた具材はあふれんばかりのジューシーな肉汁となって口に広がり多幸感をもたらしてくれる。
M1
チェーン店を侮る無かれ!
そう感じさせる一品として☆2つ!!

=春日部発=【専門食堂】の看板に偽りナシ!

それにしても…
【専門店】とか【限定】という言葉にどうしてこうも弱いのだろうか?
50も半ばを迎えたというのに、この文字を目にすると期待のボルテージが上昇☆
まるで子供のように心を躍らせてしまう。
と言うことで…
今回は春日部で目にした【専門店】を勝手にミシュラン♪

春日部駅西口から徒歩10分ほど。
イトーヨーカドー
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その向かいに店を構える専門店は…

じゃ~~~~~~~~~~~ん!!!!
1
そう、《カツカレー専門食堂》

カレー専門店のかつカレーではない。
もちろん、とんかつ屋さんのサブメニューにあるかつカレーでもない。
あくまでも《カツカレー専門食堂》なのだ。
そこが、ただでさえ上がる私のボルテージをさらに煽ってくれる。
と、その前に…

高齢・あだ爺…
ちゃう!ちゃう!!
もとい…
恒例・あだ爺の【本日のうんちく】を一発★

カレーと言えば『カレーライス』と言う人もいれば『ライスカレー』と言う人もいる。
どちらもよく耳にする料理名だが『カレーライス』と『ライスカレー』の違いを皆様はご存じだろうか?
「単に言い方が違うだけで同じ料理」
そう思っている人がほとんどだと思われる。中には
「そんなの簡単さ♪カレーが主役か?ライスが主役か?その違いだろ」
もっともらしくそう語る人もいらっしゃるようだが、実は、ここにあきらかな違いがある。
そのことは、日本のカレー史を紐解くと、文献に明確な違いとして記されているのだ。

結論から申し上げよう☆
『カレーライス』とは…御飯とカレールーが別々になっているカレー
『ライスカレー』とは…御飯とカレールーが同じ皿に盛られているカレー
つまり…
レストランでこんな感じで出てくる
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とか、ちょっと高級感のある
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こんな感じの《ややハイカラなイメージのカレー》
これが『カレーライス』

で、一般の家庭で食べる
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たとえレストランでも
K2
某牛丼屋でいうところの【直盛り】みたいな
そんな《大衆的なイメージのカレー》
これを『ライスカレー』

『ライスカレー』として日本に登場したカレーが、『カレーライス』と呼ばれるようになっていったようです。
『ライスカレー』という言葉自体がノスタルジィーな雰囲気がして、耳にするとなんだか昔懐かしい気分になるのは、のような背景があるからかもしれない。
日本のカレーの歴史は『ライスカレー』からはじまったのだ。
まぁ、どっちでも良いんですけどね、美味ければ(^^♪

さて、長~い長~い、そして何のためにもならない!
あだ爺のうんちくでしたが、いつものように本題は巻きでいっちゃいます(笑)

ここ、カレー専門食堂・ラホールのカツカレーは、こちらにドン!

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さようでございます♪正式にいうところの『カツカレーライス』
決して『カツライスカレー』ではありません!

嬉しいのは、オーダーが入ってから1枚1枚マスターが丁寧に切り落とし揚げるカツ♪
アップでドン!

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見よ!この大胆不敵なカツを☆
「俺様が主役だぜ!」
まさにそんな感じ。ところが…
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キタ~~~~~~~~~!!
超クリーミーななめらかさと濃厚なコク★★★
にもかかわらず、電光石火のごとく抜群のキレ☆☆☆
このコクとキレがあいまみれ織りなすルーは、まさにKING of KING
酸味・甘味・辛みの絶妙なハーモニーを奏で主役の座を一歩もひかない。

そうです!
映画やテレビドラマで耳にする豪華キャスト&ダブル主演と言ったところ。
是非お試しを!

そこで本日の一句…
専門店 期待裏斬ぬ その味に ダブル主演の 好演輝く (字余り)

お後がよろしいようで…

ラーメン三銃士《最終回》お袋の味に涙が…

ラーメン三銃士にお付き合いいただきましてありがとうございます。
さぁ、その最終回、大トリはもちろん『醤油』です。
が、その前に言い訳を一発☆

埼玉B級グルメ勝手にミッシュラン…
その冠に【埼玉】が付いてます。
しかし、今回ばかりは…ちょっと、ほんのちょっと埼玉をはみ出してしましました(汗)
と言ってもほんの県境でして…
ドサクサに紛れてど~~~~かひとつお許し下さいませ。

さて、そんなこんなで行ってきた街はココ☆
ド~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ン!!!!!
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あれ???字が小さくて見えませんか?
そう、隣は埼玉の草加市★ここはダウンタウン竹ノ塚
ここにあるんです、私がこよなく愛する店、そして醤油味のラーメンが♪
どうしてもラーメンを語る上で外すことができない店。
私が生まれ育った原点、昭和30年代の味が♪
そう、まさにお袋の味。
と、言うことで少々うんちくを…

【お袋の味】
日本では古くから家庭における料理、炊事は母親(「おふくろ」)の仕事であったため、このように呼ばれる。肉じゃがや味噌汁、卵焼きや漬物などが代表格(出典:ウィキペディア)
しかし、かれこれ30年ほど前、私の記憶が正しければたしか熊本大学の教授がこの【お袋の味】について面白い説を唱えていた。
なぜお袋の味が恋しくなるのか?母の手料理を食べて育ったからではない。そのルーツはお母さんのお腹にいた頃、お母さんが好んで食べたもの、それがお袋の味としてインプットされる。つまり、妊娠中にコーラばかりを飲んでいると生まれた子は【コーラがお袋の味】になる。

時は既に平成26年☆平成に生まれ育った20代の若人たちよ!
そして、かろうじて昭和に生まれ育った30代の青年たちよ!
安心してください♪
あなた方の母はこのラーメンを好み、あなたが母の胎内に生命を宿した時、このラーメンを好んで食べたはずです。
よって、あなた方にはこの味がお袋の味としてインプットされてます♪
もちろん、その親御さんにあたる我々の年代には…言葉はいらんでしょう★

さて、うんちくはここまでとしましょう。後はお写真で一気に見せます。
竹ノ塚駅東口。目の前のロータリーのtちょうど裏側に位置する。
その店の名は『中華料理タカノ』
見よ!その出で立ちを。まさにこれぞダウンタウン♪
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私が訪れたのは仕事帰りの早朝5時ごろ。
そんな時間帯にもかかわらず、店内は20代と思われる若者から70代と思われる大先輩まで
その幅広い年代層の人・人・人で賑わいを見せる。
ちょうどそれは香港の屋台で目撃したあの熱気・活気・エネルギーとオーバーラップする。

そしてこれが私のこよなく愛するラーメン♪
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漂う昭和の香りに喉がゴクリ♪
チャーシュー、さやエンドウ、シナチクにナルト、それにほんの気持ち程度のネギ…
その至ってシンプルな具材。
今では高級食材を主役にするラーメンも少なくないが、あの時代はこれで十分!庶民に指示された高級食材に匹敵する。
さらに…
最近ではあまり見かけなくなったお店オリジナルのラー油☆
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この丁寧な仕事ぶりがまた嬉しい☆

よっしゃ!食うぞ!!
ジャジャジャジャ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ン♪
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そこで取り出すは、誕生日にS姫より頂戴した【My chopsticks】

そして見よ!この価格☆
バ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ン♪
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『価格の割に美味い店』ではありません!
『ひたすら美味い店』なのです☆
そのような店がさらに嬉しいこの価格☆

よみがえるあの幼き日々。そして滾る私のDNA☆
お袋…どうしてるかなぁ~?
今晩、電話でも…

ちょっと待った!ラーメン三銃士に刺客現る!?

『ちょっと待った!!!』
夜11時台の番組だというのに最高視聴率24.7%という驚異的数字を残した人気番組『ねるとん紅鯨団』
その告白タイム中のお約束のフレーズ。
あれから20年
まさかこのブログ記事を書いているときに聞くことになろうとは…

ラーメン三銃士☆
当然最後は私がこよなく愛する『醤油』で締めくくろうとしているまさにそのときだった。
私の背後から予想だにしなかった冒頭の声がかかったのだ。しかもでっかい声で。
「あだちさんよぉ、たしかに娘娘はいいけど、なんつうの?西川口のの担々麺!食ってみるっぺよぉ~ぅ」
声の主は、お約束のフレーズが流行っていた頃、おそらく思春期まっしぐら☆ベテランドライバーのM田氏だった。
ありがたいことに私のブログを読んでくださっていたようで、得意(?)の北関東なまりで私に刺客を送ってきた☆
ならば、迎撃…いや、こちらから出向いて潜入あるのみ!
進路を西川口へ向けいざ出陣☆

M田氏によるとその店の名前は『永吉』
西川口駅西口から徒歩で5分とかからない場所
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埼玉県川口市西川口1-5-5 MFハイツ 1F

久しぶりに訪れる西口は、以前の色街かあrチャイナタウンへ変貌していた。
その中にあって、逆に異彩を放つ『永吉』
早速噂の担々麺を!と思いきや閉店1時間前に訪れたにもかかわらず【完売】
な、なにぃぃぃぃ~!?
まさにこの日は迎撃された気分に打ちのめされ、日を改めることに。
永吉01
翌日、再び訪れると、そこは我が青春時代にタイムスリップ☆
あのキャロル!矢沢永吉似のマスターが、にっこり微笑み迎えてくれた。
もちろん、お店にかかっているミュージックは全てロックンロール・矢沢ばかり。
満員の客席ではキャロルに胸躍らせ時を駆け抜けた同志たちが思い思いに麺をすする!
その音がバックミュージックと心地よいハーモニーを奏でる。
「All right!! Yes my life!]
なぜか気分は完全に矢沢☆
クリーミーな濃厚胡麻と旨みタップリの自家製ラー油の合わせ技に乾杯♪
永吉05  永吉06
恐るべし永吉!恐るべし担々麺!!
もちろん☆を3つつけるぜ!OK!baby!!

首にタオルをぶら下げ空を見上げながら店を出たことは言うまでもない…
うまかったっぺよ~~~~~~♪

ラーメン三銃士・次鋒は『塩』

GWまっただ中!
皆様はどのようにお過ごしでしょうか?
私、安達はこのGWにまた一つ歳を重ねてしまいました。四捨五入すると還暦…
ですので、今年のテーマは五捨六入でいきたいと思います♪なんのこっちゃようわかりませんが…wwwでも、ありがたいもので、誕生日の日には大宮店支配人よりタバコをワンカートンもいただきまして…
さらに、以前、私が担当をしていたS姫は、このブログのことを知ってか知らずかわかりませんが、タイムリーとも言える【My chopsticks】をプレゼントしていただきました♪
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よっしゃ~!この箸使うて潜入取材…行ってきま~~~~す☆
さて、今週はラーメン三銃士【塩】で御座います。

「やっぱりラーメンは塩でしょ!」
明日火曜日のブログ担当、ラーメン大好きF君は通ぶってそう言うが、
「何をこしゃくな若造が!」
私はこの『塩ラーメン』というのが、いまいち苦手。
ベースのスープをお店独自の塩だれで味をつける塩ラーメンは、数あるラーメンの中でも塩分の王様☆
塩分控えめなお年頃故、どうしても避けてしまう。
しかし、本日訪れたここ『ラーメン専門店 こしがや』の塩ラーメンだけは、私の口に合う。

越谷駅西口から徒歩で5分少々。
意外と地味な場所に地味な出で立ちのお店。
越谷1越谷2
名古屋コーチンの丸鶏から取った黄金色のスープが美しい☆
麺の小麦粉はゆきちからの自家製麺☆
メニューは塩と醤油の2本立てながらもトッピングが数種類。
しかし、塩ラーメン用と醤油ラーメン用のトッピングを完全分別。
たとえば醤油ラーメン用の九条ネギを
「塩ラーメンにトッピングして欲しい」
そんなリクエストをしても断られる。
出で立ちは地味ながらもかなりこだわりを持っている。
越谷5

さて、お味の方だが…
美味い♪普通に美味い♪
決してとびっきり美味い!という訳ではないが、実に完成度が高い。
前回の味噌ラーメンの時にも書かせていただいたが、インパクトが強すぎれば飽きが来る。
そのような観点からも非常にバランスの良い塩ラーメンと言えよう。
そこで…
このバランスの良さはやはり☆2つ!!

ら~めん三銃士☆先陣を切るのは味噌!!

一口で味噌ら~めんと言ってもスープのベースが丸鶏であったり豚骨であったりと様々。
今回は札幌で生まれ大衆に愛される『札幌味噌ラーメン』にスポットをあてたい。

味噌ら~めんの歴史は意外と浅く、今から50年ほど前のこと。
北海道・札幌市にある食堂で「豚汁にら~めんの麺を入れてくれ!」というお客さんの注文にヒントを得た…という話がまことしやかに流れているが、これはどうやら都市伝説らしい。
正確には、味噌は身体に良い!という持論で、味噌汁をヒントに考案した“味噌味メン”が札幌味噌ら~めんの始まりと言われている。

実は味噌ら~めんの大好きな私は、過去にこの発祥の店へ行ったことがあるのだが、私達に馴染みがあるあの味噌ら~めんとは別の食べ物のように思えた。それは『味噌汁をヒントに…』というだけあって、スープは限りなく味噌汁に近く、豚汁に中華麺を入れたというのが説明として一番しっくりしてしまう。
ら~めんにしては物足りなさが否めなかった。
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ただ、どうやら私の食べ方にも問題があったようだ。
後に地元の人間から聞いたところによると、テーブルの上に乗ったややピリ辛の味噌とその他調味料で好みの味に調整しながら食べるのが流儀らしい。
調味
さて、今回私が潜入したのは、埼玉県川口市にある味噌ら~めんの名店『コシ屋』
JR西川口駅から徒歩で約10分。バスでも2停留所目にある。商売としては決して良い立地とは言えない。
ところが、昼時はもちろん夕食時にはいつも行列が出来ている。
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西川口駅からオートレース場へ一直線に向かう道に店舗を構えるコシ屋の店内にはオートの選手らしきサインも数多く飾られている。
1996年にオートレース選手に転身する為、SMAPを脱退した森且行も顔を見せるとかみせないとか…
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さて、ここの味噌ら~めんは『昭和におノスタルジー』を感じさせる。
味に抜群のインパクトやパンチは決してない。
しかし本当にうまいものとはそんなものではないだろうか?
インパクトは一瞬にして強烈な刺激を与えたちまち至福に満たしてくれる。反面、飽きがくるのも早い。
ここコシ屋のら~めんは違う。
普通にうまい。箸が進めば進むほどうまくなるわけでもない。
ただ、淡々とうまい。スープの最後の1滴まで普通にうまい。
そして食べ終わり店を出ると、何故か後ろ髪を引かれる。
麺は多からず少なからず。スープは濃すぎず、薄すぎず。
それらが絶妙なハーモニーを奏でる。
そう、おそらくバランスが良いのだろう。
みそらーめん(700円)味噌ラーメン みそじゃんめん(800円)こちらはピリ辛の味噌じゃんめん

ら~めんだけではない。人生何事もバランスが肝心だ!!
改めてそう感じさせてくれた一杯☆
そこで…
バランスの良い味に、その意味も含め☆2つ!!

直撃取材inニューヨークで驚愕の事実が発覚!

突然ですが…
ニューヨーク在住の芸能コーディネーター:Koji.Y氏の協力で直撃取材を敢行☆
対象は20代のアメリカ人10名
直撃内容は
①ラーメンを知っているか?
②ラーメンのルーツはどこの国?
その結果の前に…

ラーメンが我が国に登場したのは、今から時をさかのぼること100と50数年ほど前のこと。
開国によって『日出ずる黄金の国・JIPANG』には、宝を求め海の向こうから次々に訪れる異邦人。
中でも清王朝から渡って来たりしは、ひときわ商魂たくましき強者が多かったそうな。
港にはその同族が集い、生活拠点となる街を作り己が国『リトルチャイナ』とする。
遠く離れた故郷…その慣れ親しんだ懐かしい味を持って商いとなした。
それが現在も横浜・神戸・長崎など港町に残る『中華街』である。
ここで大衆に好まれた麺料理は、明治から大正と時代の変遷と共に日本の各地へと広がっていった。

ところが…
世界中の親日家、曰く『世界一器用』な民族☆
世界中の反日家、曰く『世界一パクリ上手』な民族☆
それが世界が見た日本人である。
故に…
当然のことながら、ただただ伝え広がるわけではなかった。
日本人が好む繊細さが施され、さらにはその広がりゆく土地の文化や風土と融合させてアレンジを加える。
結果、原形となったモノを凌駕するクヲリティーで指示をうけオリジナルとして一人歩きする。

相変わらずの前置きの長さ。
誠に申し訳ございませんwww
でも、もう既にお気づきのことと思いますが
《直撃取材Inニューヨーク》の結果発表!!

現在、NYCにラーメンを扱うお店はなんと500店舗はあると言うKoji.Y氏。
いや~30年前には考えられません。
そのころはマンハッタンの『Japaneseレストラン』で唯一1店舗がラーメンを扱っていました。
私の記憶が正しければ、たしかお値段は12ドル25セント。さらに8.25%の州税をとられる超~高額な渾身の一撃ならぬ昏睡の一杯www
しかも、お味は《なんちゃって級》なんですからたまりませんねぇwww
まぁ、日本の裏側ですから仕方ないのでしょうが(汗)

ところが、今は日本でも名店として知られる店が続々と出店しているそうで…
お値段の方は据え置きExpensiveなようですが味はExcellent!とのこと。
それだけに庶民や若者には中々食す機会は無いようですが、その人気は周知の事実。
よって
①ラーメンを知っているか?
その結果は全員YES☆
20代のアメリカ人は100%知っていました。

次に
②ラーメンのルーツはどこの国?
この結果…驚きますよ~
なんと【Japan】と回答した若者が一番多く7名。
残り3名が【知らない】でした。
これに対してKoji.Y氏が
「ルーツはCaina」
そう正解を教えると【Japan】と回答した20代のアメリカ人は
「It is not a ramen soup noodles of China(それは中国のスープヌードルでラーメンではない!)」
そのように答えたという。

そうなのです!
【ラーメン】は【ら~めん】であって日本の国民食☆
そう認識されているのです。
200px-Soy_ramen

そこで…
埼玉B級グルメの旅☆勝手にミシュラン
今や世界が認める日本の国民食『ら~めん』を取り上げないわけにはいけない!!!
ガッツリ特集を組んじゃいます♪
しかも、そのスープに使われるタレの種類
つまりは、醤油・塩・味噌による分類。
故に3週間に渡っていっちゃいます♪
200px-Shio-ramen_(2014-05-18)

そして、その初陣を飾るのは味噌☆
200px-Miso_ramen,_in_Aichi,_Japan_(2014-10-17)

とここからが本番ではありますが、残念ながらお時間となりましたwww
今週はここまで!

次回予告
ら~めん三銃士☆先陣を切る味噌☆バランス抜群の名店発見♪
そして味噌ラーメンのルーツを探る。
お楽しみに!!!!

This is the Saitama soul food ☆

Soul food…
それは、アメリカ合衆国南部で奴隷制を通して生まれた、アフリカ系アメリカ人の伝統料理の総称。広くは、自分の生まれ育った環境に根ざした食べ物。SOUL=【魂】まさに魂の食べ物である。
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今回は埼玉のSoul foodを求めてやってまいりました!
ここはさいた ま市浦和区☆
北浦和
北浦和駅から徒歩3分。
浦和区民ならば誰もが汁 …いや、知る名店『娘娘』北浦和店がここにある。
娘々1
この『娘娘 』の【スタミナラーメン】&【スタカレー】こそ埼玉のSoul food☆
娘々2
オープン50年、半世紀にわたって愛され続けるこのSole food ☆
お正月恒例の全国高校サッカー選手権大会。戦後通算優勝回数・勝利数が日本一の埼玉県だが、そのサッカー選手が足蹴に通い続けた店。
全国高等学校クイズ選手権での優勝回数日本一。日本の頭脳の胃袋を満たしてきたのもこのSoul foodである。

娘々3
【スタミナラーメン】
青森でポピュラーな煮干しラーメン。
そのあっさりスープのラーメンにひき肉とニラを炒め特製ピリ辛あんかけがをかけた絶妙の一品。
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【スタカレー】
カレーいってもカレー粉は一切なし☆スタミナラーメンの上にかけているあんかけが熱々ご飯の上にタップリ♪まさに魂の一品である。

そして…
私、安達がNew Soul foodとして押したいのがここの【レバー丼】
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塩味で炒めたレバニラのあんかけがライスに乗ったやつ☆
レバーの臭みも火を通した後の独特の苦味・雑味も全く無し♪
レバーが苦手な方にもぜひおすすめです。

そんな埼玉県人のSoul foodに☆1つ半いっちゃいましょう♬

※明日火曜日は…スタッフ藤田氏の【人気アニメ連載】がついに始まります♪乞うご期待!!

四角いたこ焼きに絶品舌鼓☆

柔らかな陽射し。光が白っぽく散る。午後の日が暖かに春を炙っている。
埼玉県各地の桜もすでに満開☆
約1000本の桜が咲き競う大宮公園は、ライトアップされた夜桜に見惚れ車速も軒並みダウン。
あぁ 春爛漫。
こんにちは なんちゃって芥川龍之介してみました。
遅番スタッフの安達です。

さて、第2回目を迎えました『B級(?)グルメ・勝手にミシュラン』
今回はアストラッチャの本拠地・春日部で出会ったご当地グルメの店へ潜入です。
春日部と言って皆さんは何を連想されるでしょうか?
えっ!?当然、アストラッチャですって???
いやはや、ありがとうございますwww
しかしやはり全国区で知られているのはこちら…
春1kasukabe
そう、大多数の方が『クレヨンしんちゃん』ではないでしょうか?
クレヨンしんちゃんの作者である故・臼井儀人(本名・義人)氏が育った街で、しんちゃんの舞台にもなっています。
このように…
しんちゃんバスラブホ
バスだって!…                ラブホだって…
みんなみんな しんちゃんですwww

さて、この春日部ですが、実は隠れた名店がある街!そう最近感じてます。
2015年『第12回・埼玉県B級ご当地グルメ王決定戦』で見事に入賞した【たこ焼き】の名店をご存じでしょうか?
たこ焼き=大阪
そんなイメージがありますよね
こんな店先で…
ふつうたこ1ふつうたこ2
ああぁ美味そう♪

ところが!春日部のたこ焼きは…違うんです!
ちょっと…いや、かな~り違います!
百聞は一見にしかず。どうぞご覧下さい☆
大凧3
そうなんです!丸くないんです☆四角四面なのです。
さらに【たこ焼き】ではありません!【凧焼き】なのです!!

実は…
毎年ゴールデンウイークの5月3日と5日。『大凧あげ祭り』が春日部で行われているんですねぇ~
そんなことから生まれた名物がこの『大凧焼き』だったんですね。
春日部大凧祭り

春日部駅から東武野田線で4分☆一駅隣りの藤の牛島駅。
その改札口から徒歩45秒。まさに駅前ですねwww
広島流お好み焼き『七夜』埼玉県春日部市牛島1587−1
大たこ画像 06211
【広島風】ではなく【広島流】
なんです♪
このこだわり…良いですね☆
お味の方はこれまた絶品☆
ちゃ~んとタコも入っています♪
しかも、お好み焼きのように見えるけど…
美味しいたこ焼きの決め手=外はカリカリ中はト~ロトロ♪
それが見事に再現!
さらに、お値段なんと400円☆

行かなきゃ損!価値のあるお味の価値あるお店です!
そこで…
☆2つ…う~ん…半…いっちゃいましょう♪

いきなり出ました☆3つ♪

タンメンとは、茹でた中華麺に、炒めた肉野菜をダシとタレで煮込んだスープを掛けた日本の麺料理。(出典:Wikipedia)
そう昭和30年代のハイカラなラーメンといえばタンメンだった。
ラーメンの上に野菜炒めが乗っている『野菜ラーメン』とは一線を画している。キャベツ・白菜・ニラ・もやし・玉ねぎ・ニンジン・コーンなどの野菜を炒め【ダシとタレ】で煮込んだスープを茹でた麺にかけているのがタンメン☆
このタンメンのうまい店が大宮にあると聞いていざ出陣!!

大宮駅東口から徒歩で7分。旧中仙道を越えホテル・OMYのとなりにある【トナリ】がその店。
埼玉県さいたま市大宮区宮町2-4

トナリ 大宮店 - 地図

店内は白が基調で木目のカウンター席のみ。シンプルかつ衛生的である。食事用の紙エプロンも完備してあり汁跳ねの心配ご無用!スーツのサラリーマンや女性にも心憎いほどのサービスだ。

RTトナリRT紙エプロン

大きな中華鍋に強い火力。忙しくても決して作りおきなどせず、注文が入ってから1杯1杯を丁寧に作ってくれるのが嬉しいもちろんそのおかげで野菜はシャキシャキ。

RTRTタンメンセット

 

『厚生労働省が推奨する成人1人1日あたりの必要野菜摂取量350グラムの野菜を使用』
そう謳っているだけあって、出てきたタンメンはご覧のように野菜がいっぱい!横にたっぷりの刻みショウガが疲れた身体を芯から温めてくれる。

RTタンメン横RT野菜

タンメンといえばあっさりスープが定番だが、ここは白濁した濃厚の豚骨スープを使用している。コクがあるのにキレがある☆

「ラーメンはスープが命」
そう言われるあまり、スープは凝りに凝っているが麺はいまいち…そんな店が最近は多いように感じる。
しかし、ここは麺がうまい!!
平打の中太麺が濃厚な豚骨スープに絶妙にマッチしている。

ヘルシーにお腹いっぱい食べて1,000円でお釣りが来るのも嬉しい。
第一回目から☆3つをつけたい♪
※あまりの旨さに、翌日、再び店へ!新メニューの『味噌タンメン』も食したが、一口スープを飲んで「うまい!!」とにかくおすすめできるお店でした♪